【夏休み2016】算数・数学の自由研究「MATHコン」9/10まで作品募集

 理数教育研究所 Rimse(リムス)は、算数・数学の自由研究作品コンクール(通称、MATHコン)を開催する。全国の小学生、中学生、高校生から、8月20日から9月10日まで作品を募集する。グループでの応募も可能。学校応募、個人応募どちらも受け付けている。

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「算数・数学の自由研究」作品コンクール
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 理数教育研究所 Rimse(リムス)は、算数・数学の自由研究作品コンクール(通称、MATHコン)を開催する。全国の小学生、中学生、高校生から、8月20日から9月10日まで作品を募集する。グループでの応募も可能。学校応募、個人応募どちらも受け付けている。

 算数・数学の自由研究作品コンクールは、「数理的な面を通して人間の知性を開発する」という算数教育の目的を定め、1935年から使用された教科書「尋常小学算術」を編纂した旧文部省図書監修官の塩野直道氏の功績をたたえて開催するもの。コンクールを通して、言葉や数、式、図、表、グラフなどを使って数理的に考え、根拠を明らかにして筋道を立てて説明する力を育成する機会を児童・生徒に提供し、数理的リテラシーの涵養を目指している。

 テーマは自由。日常生活や社会で感じた疑問を算数・数学の力を活用して解決する、もしくは算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探求する中で、気づいたことやわかったこと、自らの解決方法などをまとめたレポートを募集する。

 作品規定は、小学校低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)では、A4判用紙(片面)で5枚以内、またはA3判用紙(片面)で2枚以内。中学校の部、高等学校の部では、A4判用紙(片面)で10枚以内。手書き、パソコンどちらも可。レポートは、「研究のテーマ(タイトル)」「研究の動機や目的」「研究の方法や内容」「研究の結果と考察(まとめ)」「感想と今後の課題」という項目に分けてまとめる。Webサイトでは、レポートの書き方を公開しているほか、過去の受賞作品も見ることができる。また、原稿用紙もダウンロードできる。

 学校応募、個人応募どちらも受け付けており、Webサイトから応募票をダウンロードして作品と一緒に送付する。塩野直道賞には各部門からそれぞれ1作品、文部科学大臣賞やRimse賞には全応募作品の中から1作品が選ばれる。なお、応募者全員に参加賞と審査委員からのメッセージが贈られる予定。審査結果の発表は、12月でWebサイトにて発表予定。

◆第4回 算数・数学の自由研究作品コンクール
応募資格:小学生、中学生、高校生(海外の日本人学校も含む、グループで応募する場合は同学年の応募に限る)
募集作品:テーマは自由。日常生活や社会で感じた疑問を算数・数学の力を活用して解決する、もしくは算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探求する中で、気づいたことやわかったこと、自らの解決方法などをまとめたレポート
募集期間:8月20日(土)~9月10日(土)当日消印有効
応募方法:Webサイトからダウンロードできる応募票に必要事項を記入のうえ、作品と一緒に送付する
《外岡紘代》

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