経済協力開発機構(OECD)は9月15日、「図表で見る教育2016(Education at a Glance 2016)」の結果を公開した。2013年の加盟国の国内総生産(GDP)における学校などの教育機関への公的支出割合は、OECD諸国平均が4.5%。日本は3.2%で32位。
教育・受験小学生
経済協力開発機構(OECD)は9月15日、OECD加盟国のうち35の国と地域を対象に、教育の質や教育機会の向上に向けた取組みを調査した「図表で見る教育2016(Education at a Glance 2016)」の結果を公開した。
「図表で見る教育(Education at a Glance)」は、OECDに加盟する35の国と地域を中心に、教育機関の成果と教育・学習の効果、教育への支出と人的資源、教育機会・在学・進学の状況、学習環境と学校組織などについて、国際比較が可能な最新のインディケータ(指標)をもとに各国の取組み状況を調査するもの。1992年以来、ほぼ毎年刊行されている。