スウェーデン大使館は、小学4年生~中学3年生を対象に「Minecraft(マインクラフト)」を使ったコンペティション「つくろうみんなの未来都市コンペティション in Minecraft」を開催する。応募締切りは11月24日。 世界的な人気を博し、教育現場でも使われているマインクラフト。もとはスウェーデンのゲーム会社Mojang(モージャン)が作ったゲームで、2016年の6月までに全世界で1億本以上を売り上げたという。プレイヤーはゲームの中でブロックを積み上げて家や城を建てたり、ゲーム内の世界を探検・冒険するなど、創造性と創造力で自由にゲームを作り上げる過程に定評がある。 今回の大会テーマは、人にも地球にもやさしい持続可能(サステナブル)な「未来都市」を作ること。マインクラフトを用いて、「2030年にどんな街に住んでいたいか」「人にも地球にもやさしい街にするにはどうしたらいいか」など、地球が抱える課題解決に楽しく取り組む。 応募者のうち、ファイナリスト100名の児童・生徒は12月10日にスウェーデン大使館で開催される最終選考会に進む。同日は、駐日スウェーデン大使公邸でマグヌス・ローバック駐日大使を交えた受賞記念スペシャルディナーも開催予定。 作品の応募はスウェーデン大使館Webサイトの応募フォームから行う。応募資格は小学4年生~中学3年生であることと、1組2~5名のグループであること。スウェーデン大使館は、できれば男女混合のグループで応募するよう推奨している。応募項目は、応募グループの基本情報のほか「未来都市」のアピールポイントや、その「未来都市」がサステナブルである理由など。作品の応募締切りは11月24日午後5時半。◆つくろうみんなの未来都市コンペティションin Minecraft課題:マインクラフトでサステナブル(持続可能)な街を作成すること応募資格:小学4年生~中学3年生※必ずグループで応募(1グループ2~5名、男女混合推奨)応募方法:スウェーデン大使館Webサイトの応募フォームから行う応募締切:2016年11月24日(木)17:30まで