講談社は、絵本作家シゲタサヤカ氏が手掛けた「遊んで学べる神奈川県民ジモトかるた」を発売した。遊んで楽しめ、地理の勉強にもなる。“神奈川県愛100パーセント”にあふれ、県民900万人に愛される県民的カルタだという。定価は1,380円(税別)。 あ行の絵札は、「あつぎで シロコロ 食べてみた」「いせはらの とうふのおいしさつたえたい」「ういんどさーふぃん するならやっぱり ずしかいがん」「えのしまの いいとこたくさん ねこにきく」「おおいそなのね にほんでさいしょの かいすいよくじょう」など、神奈川県民ならではのおなじみのネタや意外な話題が盛りだくさん。横浜、川崎、相模原から三浦半島、湘南、箱根まで、地元自慢が満載だ。神奈川県のおもしろさを再確認できるという。 神奈川県の名所・名物を題材にした「かるた」としても、絵札の裏のシルエットイラストを見て、どの市町村かを当てるクイズカードとしても遊べる。付録には神奈川県の大判マップも付いていて、県内の地理を楽しく学べる。 著者のシゲタサヤカ氏は、第28~30回講談社絵本新人賞で佳作を3年連続受賞し、2009年の第30回佳作受賞作「まないたに りょうりを あげないこと」でデビューした絵本作家。◆遊んで学べる神奈川県民ジモトかるた発売日:2016年12月5日(月)定価:本体1,380円(税別)