授業効率化、「おてがるランチャーGoGo」でシンプル画面構成へ

 セカンドファクトリーは2017年1月より、文教向けWindowsタブレット専用のランチャー(アプリケーション起動補助)「おてがるランチャーGoGo」を提供している。ダイワボウ情報システムが販売する学校向けWindowsタブレットに対し、原則無料で提供される。

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「おてがるランチャーGoGo」画面イメージ
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 セカンドファクトリーは2017年1月より、文教向けWindowsタブレット専用のランチャー(アプリケーション起動補助)「おてがるランチャーGoGo」を提供している。ダイワボウ情報システムが販売する学校向けWindowsタブレットに対し、原則無料で提供される。

 「おてがるランチャーGoGo」は、タブレットの操作性の向上を実現するICT活用お助けツール。学校現場で先生によるICT活用は増加傾向にあるものの、先生の子どもたちに対するICT活用指導力に課題があるケースも多い。その対策の1つとして、タブレットの操作性を向上させるために「おてがるランチャーGoGo」が開発された。

 シンプルな画面構成で使いたい機能を直感的に把握できるほか、授業でよく使うアプリケーションやフォルダを事前登録して簡単に呼び出すことができる。さらに、アプリケーション上でファイルの整理ができたり、画面を切り替えずにフォルダの中身を表示したりすることができる。

 メインと背景のカラーバリエーションは36通り。バッテリー残量やWi-Fiの接続状況をひと目で把握できるなど、表示も見やすく工夫されている。

 推奨OSは、Windows 8、8.1、10。協賛メーカーは、デル(2in1タブレットのみ)、東芝、日本エイサー、日本HP、日本電気、富士通、レノボ・ジャパンの7社。

 IT専門商社のダイワボウ情報システム(DIS)が販売する学校向けWindowsタブレットに対し、「おてがるランチャーGoGo」のソフトウェアを原則無料で提供する。ただし、対象となる学校、タブレットにDIS所定の基準があるため、問合せが必要。利用には、セカンドファクトリーのWebサイトでソフトウェアのダウンロードと、DISが発行する「認証キー」が必要。なお、設定・設置などの付加サービスを希望する場合は有償となる。
《外岡紘代》

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