早慶上理MARCHなど難関私大合格者を増やした高校、東海Top10に公立7校

 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は6月15日、この10年で難関私立大合格者数が伸びた高校ランキング(東海編)を発表した。浜松市立が1位となり、上位10校中7校を公立校が占めた。

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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は6月15日、この10年で難関私立大合格者数が伸びた高校ランキング(東海編)を発表した。浜松市立が1位となり、上位10校中7校を公立校が占めた。

 この10年で難関私立大合格者数が伸びた高校ランキングは、2007年と2017年を比べ、早慶上理(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学)、MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、同志社大学、立命館大学、関西大学、近畿大学、南山大学、西南学院大学の計15大学の合格者が伸びた学校を地域別にランキング化した。今回は東海編。なお、関西学院大学については2017年は実合格者数のみ公表しており、延べ合格者数だった2007年と比較ができないため、対象に含まれていない。

 ランキングは、1位「浜松市立」247人増、2位「愛知」203人増、3位「名古屋南」185人増、4位「旭野」157人増、5位「南山」155人増。上位10校中7校を公立校が占めた。

 合格者増加数の内訳をみると、浜松市立は、早慶上理が31人増、MARCHが74人増、同・立・関が88人増。愛知はMARCHが31人増、同・立・関が74人増、南山大学が49人増だった。上位2校は、関東や近畿、東海といった各地の難関私立大合格者を増やしているという。一方、4位の旭野は地元の南山大学に強く、南山大学だけで131人増加した。

 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。モバイルサイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。

◆この10年で難関私立大合格者数が伸びた高校ランキング(東海編)
1位「浜松市立」(静岡県)247人増
2位「愛知」(愛知県)203人増
3位「名古屋南」(愛知県)185人増
4位「旭野」(愛知県)157人増
5位「南山」(愛知県)155人増
6位「名古屋」(愛知県)154人増
7位「岐阜」(岐阜県)137人増
8位「瑞陵」(愛知県)122人増
9位「一宮」(愛知県)114人増
10位「津島」(愛知県)108人増
《工藤めぐみ》

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