「数学ガール」作者も絶賛、夏休みの工作「テープ台」のすごさ

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 夏休みまであと1か月を切った。早くも今年の読書感想文や自由研究、夏休みの工作はどうしようかと、悩んでいる親子もいるかもしれない。何から始めたらよいかわからない場合は、興味関心のあることから取り組んでみてはいかがだろうか。すぐに評価されるような成果物でなくてもいい。真剣に取組めば、その頑張りを評価してくれる人は必ず現れる。Twitterでは今、ある男の子が作成した夏休みの工作が話題だ。

 Twitterアカウント名「akane」さんは6月22日、ご子息が小学4年生の夏休みの工作として作ったという、テープ台(テープカッター)の写真を掲載。その一風変わったテープ台は、またたくまに絶賛の嵐に包まれた。「すごい!特許とったらよかったのに」「天才」「学校に提出するのではなく、発明コンクールのようなものに出品すべきでした。まさしくイノベーション」など、子どもの“発明”に大人が仰天しているのだ。




 テープ台が工夫されている点は、通常のテープ台として利用する場合は10cmまで測ることができ、そこからさらに、テープ台の下にあるスライダーを伸ばすと、10cm以上の長さも計測できる点にある。akaneさんによると、ご子息は「歯の所から斜めに合わせてもきちんと合うように、三角関数」を使ってメモリを作成したとのこと。小学4年生なのに三角関数とは、と、ネットは大盛り上がりだ。

 しかしこの夏休みの工作、提出した2年前は学校や友達から評価されなかったとのこと。ネットでも具体的に素晴らしい点はどこなのか問いかける声があがったが、三角関数テープ台ファンになったと思わしきネットユーザーが「10cmまでは普通に目盛に合わせればよいのですが、それ以上の場合は、普通なら定規の曲がっている部分に合わせて、テープも曲げないと長さが測れないところを、刃の部分から11cmの目盛のところまで直線で合わせると、11cmで切り取れるようにメモリの間隔が調整されています」と、発明者に代わりに解説するようすも見られた。




 この一連の盛り上がりには、「数学ガール」の作者である結城浩(ゆうきひろし)氏も反応。「『斜めに引き出しているにもかかわらず、テープを正確な長さで引き出せるセロテープ台を作る』っておもしろいですね。」と、発明の着眼点に賛辞を送った。




 小さな発明家は、今年は一体、何を作るのだろうか。ネット上では、早くも将来が楽しみであるとする声があがっている。
《佐藤亜希》

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