BBタワー、一橋大学とFinTech分野で共同研究

 ブロードバンドタワーは8月22日、一橋大学大学院国際企業戦略研究科とFinTech分野で共同研究を実施すると発表した。金融戦略・経営財務コースに設置する寄附講義を支援し、研究やセミナーに共同で取り組むという。

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 ブロードバンドタワーは8月22日、一橋大学大学院国際企業戦略研究科とFinTech分野で共同研究を実施すると発表した。金融戦略・経営財務コースに設置する寄附講義を支援し、研究やセミナーに共同で取り組むという。

 FinTech(フィンテック)とは、ファイナンス(Finance)と、テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。近年、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やビッグデータ、人工知能(AI)といった技術を使って、革新的な金融サービス「FinTech」を提供する動きが世界中で見られる。

 ブロードバンドタワーは、FinTech分野の事業化の足がかりとして、一橋大学大学院国際企業戦略研究科が金融戦略・経営財務コースに設置する寄附講義を支援し、研究やセミナーに共同で取り組む。寄付講義「FinTechとイノベーション」は2017年度冬学期に開講する。

 ブロードバンドタワーの代表取締役会長兼社長CEOである藤原洋氏が一橋大学大学院国際企業戦略研究科の客員教授となり、FinTech分野の研究に加わる。一橋講堂でFinTechやIoTをテーマにしたカンファレンスを開催するなど、FinTechの普及に努めていくという。
《工藤めぐみ》

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