小学校入学準備シーズン突入、学習準備は今すぐスタートを!…学研教室

 子どもが入学後に学校生活をスムーズに送れるよう、保護者はどんな準備ができるだろうか。学研エデュケーショナルの高尾俊太郎氏と井上ゆかり氏に、学研教室の特長や取り組みについて話を聞いた。

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「学研教室」の「算数 9級」と「国語 9級」の教材と入学準備コースに入会するともらえるオリジナル鉛筆
  • 「学研教室」の「算数 9級」と「国語 9級」の教材と入学準備コースに入会するともらえるオリジナル鉛筆
  • 「学研教室」の「もじ・かず・ちえ 12A級」の教材と「かず 11A級」の教材
  • 「学研教室  入学準備コース」に入会するともらえるオリジナル鉛筆
  • 「学研教室」の「算数 9級」と「国語 9級」の教材
  • 学研教室の会員に配られる教育情報誌「みどりのなかま」
  • 「学研教室」入会のご案内
 年長のお子さまを持つ保護者にとって、秋から冬にかけては入学準備の大詰め時期。同時に、小学校に入学したら、きちんと座っていられるか、楽しく勉強ができるか、など心配事も尽きないだろう。

 子どもが入学後に小学校生活をスムーズに送れるよう、保護者はどんな準備ができるだろうか。長年教育の第一線に関わり、指導力にも定評がある学研教室を運営する、学研エデュケーショナルの学研教室事業本部 営業企画部 広報宣伝課 課長の高尾俊太郎氏と、主任の井上ゆかり氏に、学研教室の特長や取り組みについて話を聞いた。

◆学びへの関心を高めたいと願う親心

--来春就学を控えたお子さまの保護者は、これから春にかけて、どんな心構えで臨めばいいでしょうか。

高尾氏:スタートダッシュのために、生活習慣や集団生活の基礎作りなども含めて、入学後スムーズに学習に入れるよう、秋ぐらいから準備を始めておくと、小学校デビューがスムーズだと思います。

--塾などに通わせるかどうかも、保護者の悩みごとのひとつです。

高尾氏:「学びの入り口として初めて通う教室で勉強に関心を持ってもらいたい」。でも「先生が果たして学ぶ楽しさを教えてくれるのか」など、保護者としては不安が尽きないでしょう。今のお子さまは、入学前にほとんどの子がひらがなを書けるようになっています。つい周りと比較して焦って色々やらせてしまうと、そこで勉強があまり好きでなくなり、それ以降勉強に対して関心が持てなくなる心配もあります。

◆子どもひとりひとりに合った個別指導

--「学研教室」では、「学びのスタート」としてまずどのようなことを指導しますか。

高尾氏:学研教室では、読み書きはもちろん、表現力や言葉の力の基礎となる「もじ(こくご)」の学習と、計算力の土台を固め、思考力や応用力につなげる「かず(さんすう)」の学習、さらにすべての教科の土台となる思考力を育てる「ちえ」の学習をします。基本的には無学年方式を採用していますので、進む子はどんどん進められますし、ゆっくりの子もいますし、学習進度はお子さまによってさまざまです。保護者と面談をしたうえで、そのお子さまにあった学習計画を立て、個人別教材での個別指導を行うので、お子さま自身が自ら考える力を身に付け、学力を高めていくことができます。

井上氏:たとえば、分数がわからないという場合でも、実はその前に学ぶわり算が定着していないためにわからない、ということがあります。この時に、少し前の単元からスタートしたほうがこの先の学びに効果的、という先生の判断があれば、それ以上先に進まず、前の単元から戻って学習することもできます。また、学力診断テストを実施して学習のスタート地点を決めるので、小学4年生であっても、小学3年生からスタートするお子さまもいます。それが無学年方式のメリットでもあります。

「学研教室」の「もじ・かず・ちえ 12A級」の教材と「かず 11A級」の教材
「学研教室」の「もじ・かず・ちえ 12A級」の教材と「かず 11A級」の教材

--入学準備コースでは、まずはどんな学習から始まりますか。

高尾氏:まずは鉛筆の持ち方から始めます。鉛筆を正しく持つことは学習の土台作りの第一歩です。姿勢も正しくなり、疲れにくくなることにつながるので、集中力の持続にも効果的です。学習の大前提として、鉛筆が正しく持てるかどうかは、とても大事なポイントです。

井上氏:入学準備コースに申し込みをしていただくと、「入学準備応援セット」のひとつとして学研教室オリジナルの鉛筆をプレゼントしています。三角形の鉛筆なので、3つの側面がちょうど指にあたり持ちやすいんです。小さい子どもの手でも持ちやすく太めで、筆圧が弱い幼児さんでも書きやすいように芯がやわらかい4Bタイプの鉛筆です。

「学研教室  入学準備コース」に入会するともらえるオリジナル鉛筆
「学研教室 入学準備コース」に入会するともらえるオリジナル鉛筆

◆国語がすべての教科の土台

--小学校入学後は、どのような学習方法になりますか。

高尾氏:学研教室では、算数・国語の同時並行学習が基本です。国語はすべての教科の土台になります。読む力がないと、算数もできませんからね。そして算数では、意味を理解すること、筋道を立てて考える力をつけることを重視しています。さらに、「くりかえし学習」も行います。1回の学習だけでは忘れてしまうこともあるため、定着させるために2回目の学習を行い、学力の定着を図ります。わからないままでは先に進めない、進ませない、ということです。

井上氏:「どんどん先にいってすごいね」ということより、「じっくり理解してわかったね、それじゃあ次にいこうか」と、段階を踏んで確実に進めていくことで、自主的な学びで力をつけ、自信を持ち、子どもの生きる力につなげていきたいと考えています。

「学研教室」の「算数 9級」と「国語 9級」の教材
「学研教室」の「算数 9級」と「国語 9級」の教材

◆学研の教育資源を活かし地域に寄り添った教室に

--長年培ってきた教育分野のプロの学研ならではの、強みや視点はどのようなところでしょうか。

高尾氏:出版社として教材を作って終わるのではなく、それを使って、地域できちんと教えていこうと、1980年に「学研算国教室」としてスタートしたのが学研教室の始まりです。学習と同時に、あいさつや靴をそろえて教室に入るなど、徳育面も重視しています。子どもたちの学びを支える教室は、子どもと保護者の居場所のひとつになります。先生と子ども、子ども同士、先生とお母さんなど、学びを通して心のふれあいがある地域のコミュニティとして、地域教育を支えている、というところは学研の強みでしょう。

井上氏:受験専門塾だと自転車で通わなくてはいけない距離にあったり、車や電車で通うお子さまもいたりしますが、学研教室は比較的自宅の近くで、地域に寄り添った場所にあることも特長です。「今日は学研の日!」と自主的に学研教室のかばんを持って出かけていく、というお話を保護者の方からよく聞きますね。地域の教育拠点になれる場所、それが学研教室だと思っています。

高尾氏:地域の教育拠点として学研教室をさらに充実させる「学研スクエア構想」があります。学研教室を地域の教育拠点として、リアルな体験ができるイベントや、学研商品に触れることができる「学研Bunko」、ロボットプログラミング講座、もののしくみ研究室、オンライン学習「学研ゼミ」を用いたまなびサポート、保護者の教育相談やママ会イベントも開催し、さまざまな機能を持ちながら地域の教育に貢献するという構想を考えています。

◆質の高い先生による確かな指導

--先生の育成はどのように行っていますか。

高尾氏:先生向けの研修会を定期的に実施しています。全国共通で学研教室の質を高い水準で保つために、先生は常に勉強し続けています。そして、先生の質を維持するために、先生も私たちも努力しています。

井上氏:先生向けの機関誌も発行し、毎月の研修会、専用Webサイトなどを用意しています。指導力のスキルアップもサポートすることで、教室の質を高水準に保っています。先生とお子さま、先生と保護者の方々とのコミュニケーションも活発ですし、長く通っている方はより良い信頼関係を築いています。

学研教室の会員に配られる教育情報新聞「みどりのなかま」
学研教室の会員に配られる教育情報新聞「みどりのなかま」

◆小学生は学習指導要領の改訂に合わせたコース開設

--2020年度から施行される新しい学習指導要領での本格的な英語教育実施に向け、来年2018年から、段階的に英語学習が小学3年生からスタートします。学研教室はどのように対応する予定ですか。

高尾氏:保護者の方からのご要望も多く、今秋からはさらに英語に力を入れていきます。秋の無料体験学習でも、これまでの国語と算数に加え10月からは英語も学ぶことができます。

--さまざまな取り組みをされている学研教室では、学習コースも多彩ですね。

井上氏:小学3年生からの「読書・活用コース」は、読解表現力に特化したコースです。通常の国語教材より長い文章を読み、長文読解力と作文力、活用力を身に付けます。自分が学んだことを問題解決につなげ、日常の出来事に置き換えたり、活用型の記述式にも対応できる力をつけるのがねらいです。

高尾氏:2017年4月からは「学研ロボットプログラミングコース もののしくみ研究室」も開始しました。プログラミング教育への注目はとても高く、会員のお子さまや保護者の方はもちろん、先生からも人気です。

井上氏:「学研ロボットプログラミングコース」は小学3年生から学べるコースです。身近なものを題材に仕組みを知り、関心を高めて論理的思考力を身に付けることを目的としています。自動ドアがどうやったら開くかとか、温水洗浄便座のしくみなどをプログラミングしてみます。社会や理科、算数など教材を意識したオリジナル教材も、学研にしかない強みです。小学校でプログラミング学習が始まる2020年に向けて、普段通っている学研教室ですぐにプログラミングも学べる、という手軽さも人気の理由の1つだと思います。

◆お子さまに最適な学びが見つかる

--来春小学校入学を控えるお子さまの保護者へメッセージをお願いします。

高尾氏:「学研教室」は、地域を知り尽くしている先生がしっかりと寄り添い、教えてくれるので、学びの入り口として、最初に通う教室として最適です。多様なコースもあるので、お子さまに最適な学びが見つかると思います。

「学研教室」入会のご案内
「学研教室」入会のご案内

井上氏:学習指導要領は、おおよそ10年に一度スパンで変更があります。学研教室の教材は、常に新しい学習指導要領に対応していますので、この先変更があっても安心して学習していただけます。

高尾氏:自分から好きになって学習を進めていけなければ、勉強が進みません。学研教室では学ぶ喜びを感じながら、自主的に学ぶ姿勢を大切に育むので、ゆっくり、じっくり、ていねいに、しっかりと力を身につけることができます。「秋の無料体験学習」では算数と国語に加えて英語もしっかり学べます。「入学準備コース」では、学ぶ楽しさと学校教育の土台となる力を育めます。きっと学ぶことが好きになるはずですよ。

--ありがとうございました。

◆算・国・英 3教科学習できる
「秋の無料体験学習」(幼児・小学生・個別指導)
お申し込みはこちら

※英語の無料体験は小学生のみ

◆5回の教室学習と家庭学習
「入学準備コース」(年少・年中・年長)
お申し込みはこちら


 教育のプロとして、地元の学校や教育状況を理解している、高い志を持つ先生のもとで学べる喜び。学習をしながら、マナーも身に付く「学研教室」は来春の入学へ向けたスタートダッシュとして、最適の学びの場所ではないだろうか。

 入学準備コースは5回の教室学習と家庭学習で3,240円(税込)。秋の無料体験も実施しているので、気軽に学研教室を体験できる。地域に密着した教室と定評のある先生力は、何よりも安心してお子さまを送り出せるきっかけになりそうだ。
《船田るみ子》

船田るみ子

北海道生まれ、フリーランスのコピーライターとして活動中。興味がある分野は、ニューロダイバーシティを含め教育、美術、建築、スポーツ(野球)、NFT、Web3など。企画・編集協力として、日めくり型書籍『年がら年中長嶋茂雄』(ベースボール・マガジン社刊)がある。Podcastを聞きながらのランニングが日課。

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