【センター試験2018】確認はがき送付完了、登録教科など訂正は11/1まで

 平成30年度(2018年度)大学入試センター試験への出願が受理されたことを通知する確認はがきが、10月24日までに到着するよう送付された。大学入試センターは、登録教科などの訂正がある場合、11月1日(消印有効)までに届け出るよう呼びかけている。

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  • 確認はがきのおもな表示項目と訂正にあたっての注意点
 平成30年度(2018年度)大学入試センター試験への出願が受理されたことを通知する確認はがきが、10月24日までに到着するよう送付された。大学入試センターは、登録教科などの訂正がある場合、11月1日(消印有効)までに届け出るよう呼びかけている。

 平成30年度センター試験の出願期間は9月26日~10月6日。大学入試センターは、出願書類を受理したのち、10月24日までに届くよう確認はがきを順次送付している。確認はがきには登録した志願票の記入事項のうち、氏名や登録教科など特に重要な事項を表示。確認はがきが届かない場合は、大学入試センター事業第1課まで電話で問い合わせる。

 確認はがきの内容に訂正がある場合は11月1日(消印有効)までに大学入試センターまで届け出る必要がある。訂正する内容によって提出書類が異なるため、受験案内の「訂正にあたっての注意点」を読んだうえで行うこと。高校卒業見込者など学校を経由して出願した者は、在学する学校単位で取りまとめ、訂正期限までに郵送すること。

 氏名・生年月日・連絡先を訂正する場合は「住所等変更・訂正届」、登録教科や別冊子試験問題の希望を訂正する場合や、検定料と登録教科数に相違がある場合は「登録教科等訂正届」を必要書類とともに郵送する。

 払込金額の誤りなどで検定料が不足していると、希望する教科・科目を受験できないことがある。たとえば、2教科以下の検定料を払い込み登録教科数が3教科以上の場合、志願表に記入した教科のうち上から2教科で登録される。登録教科数より多く検定料を払い込んでいた場合は「検定料等返還請求書」により返還してもらうことができる。

 なお、試験当日に「地理歴史、公民」「理科(2)」の登録した受験科目数や科目選択方法を変更することは不可。たとえば「2科目受験する」と登録した場合、試験当日に1科目のみ受験することはできない。

 大学入試センターでは、届出内容にしたがって登録内容を訂正するため、誤った記入をしないよう注意する。訂正された内容は、12月13日までに到着する受験票で再度確認すること。確認はがきの再送付は行わない。

 平成30年度センター試験は、平成30年1月13日・14日に実施。平均点などの最終発表は平成2月1日を予定。成績通知書は4月16日以降に送付される。
《黄金崎綾乃》

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