H29年度「司法試験予備試験」史上最年少18歳が合格

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法務省「平成29年司法試験予備試験口述試験の結果」
  • 法務省「平成29年司法試験予備試験口述試験の結果」
  • 平成29年司法試験予備試験 年齢別 (平成29年11月9日公開)
  • 平成29年司法試験予備試験 職種別 (平成29年11月9日公開)
  • 平成29年司法試験予備試験 過去の司法試験の受験経験 (平成29年11月9日公開)
  • 平成29年司法試験予備試験 最終試験の結果(平成29年11月9日公開)
 法務省は平成29年11月9日、平成29年司法試験予備試験口述試験(最終)の結果を公表した。469人が受験し、444人が合格。合格者の平均年齢は26.90歳だった。最高年齢は61歳、最低年齢は18歳。18歳の合格は、平成23年の実施以降最年少にあたる。

 平成29年司法試験予備試験は、13,178人が出願し10,743人が受験。そのうち2,299人が短答式試験に合格。短答式試験合格者のうち2,200人が論文式試験を受験し、469人が合格した。論文式試験合格者は最終試験である口述試験を受験し、444人が合格した。

 合格者の性別構成は男性が363人で81.76%、女性が81人で18.24%。職業別では「大学生」が214人で最多だった。ついで、「法科大学院生」107人、「無職」66人。過去の司法試験の受験経験は、「受験したことがない」が370人で最多だった。

 合格者の最低年齢は18歳。これまでの最低年齢は、平成23年20歳、平成24年19歳、平成25年21歳、平成26年から平成28年が20歳だったところ、史上最年少記録を塗り替えた。

 司法試験予備試験は、平成23年(2011年)から実施されている、司法試験の受験資格を判定するために法務省が実施する試験。平成20年(2006年)から開始された現行の「司法試験制度」に伴い、司法試験を受験するためには、(1)法科大学院の修了、または(2)司法試験予備試験に合格する必要がある

 司法試験に詳しい伊藤塾によると、(1)の法科大学院入試には大学卒業(一部飛び入学制度あり)が受験資格として必要だが、(2)の司法試験予備試験は、受験資格の制限は一切なく、誰でも受験できる。そのため、「司法試験予備試験は、法科大学院に入学する前の大学生、社会人に人気」で、「まずは司法試験予備試験合格を目指して学習を開始することが(司法試験合格までの)現在のスタンダード」だという。

 平成29年司法試験予備試験の結果は法務省のWebサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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