小・中学生対象のPCNプログラミングコンテスト、1/7まで作品を募集

 すべての子どもたちにプログラミングを学ぶ機会を届ける活動を行っているプログラミング クラブ ネットワーク(PCN)は、「PCNこどもプログラミングコンテスト2017冬」を開催。小・中学生を対象に、2018年1月7日まで作品を募集する。

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PCNこどもプログラミングコンテスト2017冬
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  • 「PCNこどもプログラミングコンテスト2017冬」のスケジュールと応募概要
 すべての子どもたちにプログラミングを学ぶ機会を届ける活動を行っているプログラミング クラブ ネットワーク(PCN)は、「PCNこどもプログラミングコンテスト2017冬」を開催。小・中学生を対象に、2018年1月7日まで作品を募集する。

 「PCNこどもプログラミングコンテスト」は、子どもたちがプログラミングを学ぶ環境づくりの一環として、2014年よりスタート。小・中学生限定のコンテストで、毎年夏・冬の2回開催されている。これまでの応募作品は累計300作品以上。IchigoJam BASIC、Scratchから電子工作・モノとの連携工作、マインクラフトなどで作られたユニークな作品が集まり、前回の2017年夏コンテストには過去最多となる102作品の応募があったという。

 8回目を迎える2017年冬は、応募数の伸びや作品バラエティの増加を受けて、「ソフトウェア」と「ロボット・電子工作」の2部門を設立。小学生・中学生という応募学年による区分と併せて、4部門にて募集を行う。作品は応募から半年以内に完成したオリジナルのプログラミング作品であれば、ジャンルや言語、作成ツールは問わない。作品数に制限はなく、1人何作品でも応募できる。

 応募は「PCNこどもプログラミングコンテスト」Webサイトから、2018年1月7日まで受け付けている。1月下旬に1次審査が実施され、最終審査と表彰式は2月25日、東京・上野にある国立科学博物館の講堂にて開催される予定。過去に開催されたコンテストの結果は、Webサイトに公開されている。

 コンテストを主催するPCNは、BASICプログラミング専用パソコン「IchigoJam」をはじめとしたプログラミング教材を活用して、さまざまな教室、イベント、コンテストを開催するなど、子どもがプログラミングを学ぶ機会を提供する非営利団体。拠点は福井県だが、北海道や仙台、東京・大阪などの都市圏のほか、九州へも展開。モンゴルやシリコンバレーといった海外へも活動を広げているという。

◆PCNこどもプログラミングコンテスト2017冬
対象:小学生・中学生
部門:ソフトウェア部門/ロボット・電子工作部門
応募締切:2018年1月7日(日)
応募方法:「PCNこどもプログラミングコンテスト」Webサイトから応募(1人何作品でも応募可能)
募集内容:応募時から半年以内に完成したオリジナルのプログラミング作品
・IchigoJam BASIC、IchigoLatteの場合/プログラムのソースコードをメール本文に明記、もしくは添付
・Scratch 2.0、Viscuit、Kidspod;の場合/作品のURLを明記(作品ページにソースコードが確認できる状態)
・その他の言語/OSやツールのバージョンなど、動作確認の情報の明記と作成したソースコードの添付
・電子工作、モノとの連携の場合/制作物の動画(1分以上)もしくは写真(6枚以上)を提出
審査の日程:
1次審査/2018年1月下旬
最終審査・表彰式/2018年2月25日(日)
《黄金崎綾乃》

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