子どもの英語力、保護者3割は「国内で生かして」

教育・受験 保護者

将来、子どもが仕事をする際の英語との関わり方について思っていること
  • 将来、子どもが仕事をする際の英語との関わり方について思っていること
  • 子どもが小学校を卒業するまでに身に付けてい欲しいもの
  • 校外学習で英語教育にかけられる費用
  • 子どもに海外には行ってほしくない理由
 小学生の保護者の約3割が、将来「海外で活躍し、英語力を生かして世界中の人とコミュニケーションをとってほしい」と考えていることが、小学館集英社プロダクションの調査より明らかになった。一方、「海外にはあまり行ってほしくない」という保護者は約6割を占めた。

 小学生の子どもの英語教育に関する親の意識調査は、現在小学生の子どもがいる保護者222名を対象に実施したもの。調査期間は2017年11月20日~21日。

 子どもが小学校を卒業するまでになってほしい姿について、もっとも多かったのは「アルファベットの大文字・小文字を読み書きできるようになってほしい」。ついで、「英語を嫌いにならないでほしい」「英語を好きになってほしい」「『英語で言ってみたい』という気持ちが育ってほしい」「正しい発音(通じる発音)を身に付けてほしい」「英語に自信をもってほしい」などであった。

 校外学習で英語教育にかけられる費用を聞いたところ、1位が同率で「英語教育に費用をかける余裕はない」「3,000円以上5,000円未満」各27.0%。3位「1,000円以上3,000円未満」19.4%、4位「5,000円以上1万円未満」、5位「1,000円未満」であった。また、「1万円以上2万円未満」は4.0%、「2万円以上」という回答も0.9%あった。

 将来、子どもが仕事をする際の英語との関わり方について、「海外でも活躍し、自身の英語力を生かして世界中の人とコミュニケーションをとってほしい」が30.2%ともっとも多かった。しかし、「海外にはあまり行ってほしくないが、日本国内の外資系企業など、英語力を生かせる仕事で活躍してほしい」28.8%、「海外にはあまり行ってほしくなく、日本国内で活躍してほしい。特に英語力を生かせる仕事に就いてほしいとも思わない」28.4%と、57.2%の保護者が「海外にはあまり行ってほしくない」と考えていることがわかった。

 海外にはあまり行ってほしくない理由として、「盗難などの犯罪トラブルやテロなど治安が心配」「子どもにはなるべく近くにいてほしい」という意見が多かった。
《外岡紘代》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)