立命館守山中学校は2018年1月24日、前期一般入学試験において判定基礎資料作成ミスにより、受験生12人に誤った受験番号での合格発表を行ったと発表した。立命館中学校でも2018年度前期日程入学試験で採点ミスが判明している。 立命館守山中学校の2018年度前期一般入学試験は1月13日に実施し、1月15日に合格発表を行った。志願者46人のうち12人について、受験番号の付番間違いによって誤った判定基礎資料を作成し、誤った受験番号による合格発表と、誤った受験番号を記載した合否結果通知を送付したことが判明した。 正しい判定資料に基づき再判定を行った結果、12人の合格を確認した。12人の受験生には直接説明してお詫びし、正しい合否結果通知を渡したという。 同日に実施したすべての入試区分(前期一般入試、前期かがやき推薦入試、前期I・F入試)の受験生についても調査し、判定基礎資料と合格発表結果に誤りがなかったことを確認している。 立命館中学校でも2018年度前期日程入学試験の「社会」で採点ミスがあり、3名が繰上げ合格となった。両校では、事態を真摯に受け止め、再発防止の強化に努めていくとしている。