学生ベンチャーを育成「N高起業部」最大1,000万円を支援

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「N高起業部」設立発表会のようす
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  • N高 奥平博一校長
 角川ドワンゴ学園「N高等学校(N高)」は、2018年2月5日、学生ベンチャーを育成する「N高起業部」の設立を発表した。起業家を目指す高校生向けのキャリア教育プログラムで、日本や世界を支える人材を育成するとしている。

 「N高起業部」は、N高・通学コースで行われているプロジェクト型学習「プロジェクトN」に取り組んできた生徒のうち、2月5日に開催された特別審査会の審査を突破した生徒たちが起業を目指す部活動。高校生が起業家を目指すことで、イノベーティブな考え方を学び、日本や世界を支える人材を育成するとしている。

 「N高起業部」では、プロフェッショナルによる支援(ヒト)、専用プログラム(モノ)、起業支援金(カネ)を三位一体として提供することで、本物の起業家教育を実現するという。多くのベンチャー支援を行うデロイト トーマツ ベンチャーサポートが外部協力者として関わり、ビジネスモデル構築や事業計画書の作成など、起業に向けた実践的なプログラムの提供を行うとしている。

 さらに、N高は部の活動費として年間最大1,000万円の起業支援金を用意し、費用面でも生徒をサポート。起業を目指す一連の学びと実践を通じて、「自らが実現したい世界の最善解を発見」し、自分の力で実現できることを目指す機会を提供する。

 N高の奥平博一校長は「N高は、自分なりの考えと主体的な行動で溢れる創造力を養成することを基本理念としています。その溢れる創造力を実践する場として、「起業部」を設立しました。」とコメント。今の日本には「0から1を生み出す力」が足りないとし、N高生には「『起業家精神』を持ってもらいたい」と述べ、「失敗を恐れず、自分なりの考えと主体的な行動で、溢れる創造力をカタチに変える経験を得てください」と、期待をよせた。

 「N高起業部」特設Webサイトでは、デロイト トーマツ ベンチャーサポートのプロジェクト推進メンバー、カリキュラム例や今後のスケジュール予定などを公開している。

◆N高起業部 今後の活動予定
2~3月:
 講義(全6回)事業計画書立案、市場分析、競合分析など
4~7月:
 特別講演(全2回)起業家からアントレプレナーシップを学ぶ特別講義
 個別メンタリング(約50時間) 担当コンサルタントとのブラッシュアップ
8月:
 ピッチイベント参加、投資家・ベンチャーキャピタルへのプレゼンテーション
《田口さとみ》

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