【大学受験2018】国公私立大入試を分析、志願者5年連続トップは?

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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は2018年2月22日、2018年度大学入試動向について分析記事を掲載した。国立大学で志願者が減少したのに対し、私立大学は文系学部を中心に志願者が増加。志願者数トップは、近畿大学が5年連続で1位になると予想している。

 国公立大学の前期試験が2月25日からスタートするのを前に国公私立大学の志願状況などをまとめている。これによると、国立大学の志願者数は、前期日程19万5,255人(前年比0.9%減)、後期日程13万4,950人(同2.9%減)。公立大学は、前中後期日程の合計(独自日程入試を行う大学を除く)13万5,503人(同0.6%増)。

 学部系統別では、国立大学は複合や学際など「その他」の系統が3.8%増加。「薬・看護系」7.3%減、「教員養成系」4.2%減をはじめ、このほかの分野はいずれも減少した。公立大学は、私立大学の公立化や学部学科の新設・改組で定員が増えた人文・社会系が6.3%増加、医・歯系は15.2%の大幅減となった。

 一方、私立大学については「文高理低」の志願状況で、一般入試では文系学部が充実している総合大学を中心に志願者が増加。首都圏の難関大学では、中央大学、立教大学、学習院大学などで増加が目立った。早稲田大学、慶應義塾大学は大きな変化がなく、上智大学はTEAP利用型が47%と大幅増。MARCH、学習院大学、東京理科大学などは、数千人規模で志願者が増加した。

 西日本の関関同立は、関西大学が13%増(後期・センター後期を除く)、同志社大学が4%増、立命館大学が3%増(3月入試・センター後期を除く)、関西学院大学が微減(センター3月を除く)。

 2月21日時点で志願者数が10万人を超えたのは、多い順に近畿大学、法政大学、明治大学、早稲田大学、日本大学、東洋大学の6大学。1位の近畿大学はまだ後期入試を受付中、早稲田大学と法政大学は全出願が終了していることから、「近畿大の5年連続1位はほぼ確実」としている。

 このほか、教育進学総合研究所では、2018年度の私立大学入試について「英語外部試験を利用できる入試で志願者が増加した大学が非常に多い。その活用の仕方が、各大学の入試改革の鍵と言えるだろう」と分析している。
《奥山直美》

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