【中学受験の塾選び】首都圏の人気塾の合格力(2018年度版)…SAPIX・日能研・四谷・早稲アカ

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  • 4塾の合格実績
  • 4塾の合格実績(男女御三家)
 中学受験の結果がほぼ出揃ったところで、首都圏の大手人気塾4校(サピックス小学部・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー)について、2018年度の合格実績から、各塾の合格力を見ていこう。

 比較対象とする中学校は表中にあるとおり、2月1日~3日入試校を中心に広い地域から受験生が集まる人気校という条件で、リセマムが独自にピックアップした45校(男子校19校、女子校12校、共学校9校、公立中高一貫校5校)。この45校について、首都圏の大手人気塾4校の合格者数を調べた。なお、合格者数は2月22日現在の数値であり、今後、集計残や繰上げ合格などで増加する可能性がある。

 男子校19校中15校、女子校12校中10校、共学校9校中7校、公立中高一貫校5校中4校でサピックスがもっとも多く合格者を輩出した。サピックスは前年(2017年)と比べ、開成で29人、浅野で49人、本郷で46人、逗子開成で20人、豊島岡女子で21人、渋谷幕張で34人の合格者を増やしている。

 日能研は神奈川の私学に強く、サレジオ学院と横浜雙葉、横浜共立で合格者数がもっとも多かった。また、四谷大塚は桐朋と明大明治、早稲田アカデミーは武蔵と早稲田大学高等学院、早稲田実業でもっとも多く合格者を輩出した。2015年から2017年の過去3年間の合格実績からも同様の傾向が見られたことから、塾によって得意な地域や学校があることがわかった。

 合格者数における各塾の占有率(各塾の合格者数÷各校の合格者数)について、男女御三家を見てみると、開成はサピックスが67.8%、桜蔭はサピックスが58.6%、女子学院はサピックスが51.3%を占めた。また、麻布と雙葉はサピックスが4割以上、武蔵は四谷大塚と早稲田アカデミーがそれぞれ3割以上を占めた。サピックスの占有率は、男子御三家が51.5%、女子御三家が52.7%と、合格者の過半数をサピックスが占めた。

 なお、塾により塾生数などの条件が異なるため、全塾生数を母数とした合格者の割合などを合格力とする考え方もあるが、ここでは実数を紹介した。
《工藤めぐみ》

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