東大生、受験で大切なのは「集中力」普段の勉強は毎日コツコツ

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受験勉強で大事だと思う力
  • 受験勉強で大事だと思う力
  • 高校時代の普段の勉強頻度
  • 集中力を維持して勉強できる時間は何分程度か
  • 東京大学の池谷裕二教授
 東大生の約6割が、受験で大切なことは「集中力」と考えていることが2018年2月27日、ぺんてるが発表した「東京六大学卒業生・在学生調査」の結果からわかった。集中力を維持して勉強できる時間は、「1時間程度」との回答がもっとも多かった。

 「東京六大学卒業生・在学生調査」は2018年1月24日~26日、全国の東京六大学卒業生・在校生300人を対象にインターネットで実施した。

 高校時代に行っていた普段の勉強頻度は、ほかの時間帯が2割以下の回答なのに対し、「毎日」が57.0%と圧倒的に多く、半数以上が毎日コツコツ勉強していた。特に、東大生では「毎日」との回答が65.9%にのぼった。

 受験勉強で大事だと思う力は、「集中力」が40.4%ともっとも多く、「継続力」30.6%、「忍耐力」17.0%と続いた。大学別では、東京大学は59.5%が「集中力」と回答。早稲田大学と立教大学は、「継続力」との回答が4割ともっとも多く、大学ごとの特色も見られた。

 「集中力を維持して勉強できる時間は何分程度か」との問いに対しては、東京六大学全体では「1時間程度」が43.8%ともっとも多く、「30分程度」17.0%、「1.5時間程度」13.6%と続いた。「2時間以上」との回答は、東大生がもっとも多く、18.9%だった。

 調査結果を受けて、東京大学の池谷裕二教授は、勉強内容を脳に効率よく記憶させるためのコツとして「繰り返すこと」「詰め込みすぎない」「出力を重視する」の3点を紹介。「何かを達成しようと努力するとき、成果にもっとも影響する要素が『集中力』です。(中略)自分がどのような集中力を持っているかを経験的にしっかりと割り出して、その性能に見合った学習スケジュールを整えることが肝心です。自分の集中力のレベルがわからない人はまずは15分程度がんばってみるとよいでしょう」とアドバイスしている。
《奥山直美》

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