給付型海外留学奨学金、募集は4/18まで…4都市で説明会

 海外留学支援事業を展開するICC国際交流委員会は、給付型海外留学奨学金制度「第28回IBPグローバル留学奨学金制度」の奨学生を募集している。応募は2018年4月18日まで。東京、名古屋、京都、大阪では奨学金説明会が開催される。

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「第28回IBPグローバル留学奨学金制度」奨学生募集
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 海外留学支援事業を展開するICC国際交流委員会は、給付型海外留学奨学金制度「第28回IBPグローバル留学奨学金制度」の奨学生を募集している。応募は2018年4月18日まで。東京、名古屋、京都、大阪では奨学金説明会が開催される。

 「IBPグローバル留学奨学金制度」は、18歳以上の学生を対象とした給付型の海外留学奨学金。大学での学びと企業でのインターンシップを組み合わせた、1年間のビジネス留学奨学生を募集している。同制度は、これまでに1,300名以上の奨学生を送り出し、300以上の企業・団体でインターンシップを実施している。

 留学先は、米国のワシントン大学(シアトル)やサンフランシスコ州立大学(サンフランシスコ)、英国のウエストミンスター大学(ロンドン)、豪州のグリフィス大学(ブリスベン)など7大学から選択可能。

 書類審査と筆記試験などを経て、奨学生を決定する。特待生に選ばれると、最大400万円の学費・滞在費が免除。準特待生は学費、優待生は学費の一部が免除される。

 応募は、Webサイトもしくは郵送にて4月18日まで受け付けている。第1次選考の合否は4月27日に通知され、第2次選考を東京と大阪で5月に実施予定。Webサイトでは、「応募のコツ」を紹介している。

 2月より東京、名古屋、大阪で説明会が開催されているが、今回、京都での開催も決定した。説明会では、選考方法や英語力の基準、奨学金の種類と免除額について、IBPプログラムを実施する7大学の特長とカリキュラムの概要、サポート体制などについて説明する。また、OBOGの体験談や帰国後のキャリアについても紹介する。申込みはWebサイトより受け付けている。説明会の日程はWebサイトで確認できる。

◆第28回IBPグローバル留学奨学金制度
対象:18歳以上の学生(2018年3月末日時点で在学中の者、卒業後の出発も対象)
留学先:下記7大学より選択可能
米国/ワシントン大学(シアトル)、ベルビューカレッジ(シアトル)、シアトルセントラルカレッジ(シアトル)、サンフランシスコ州立大学(サンフランシスコ)
英国/ウエストミンスター大学(ロンドン)
豪州/グリフィス大学(ブリスベン)
アジア/サンウェイ大学(クアラルンプール)
研修期間:2018年秋、2019年春、2019年秋のいずれかより1年間
※3期間より選択可能。ただし、サンフランシスコ州立大学の2018年秋出発は対象外
奨学金の内容:特待生(2名)学費・滞在費免除、準特待生(12名)学費免除、優待生(55名)学費一部免除
選考方法:第1次選考/書類審査(応募時の小論文)、第2次選考/筆記試験(英語)と面接(日本語)
応募方法:Webサイトもしくは郵送にて受け付けている
応募締切:2018年4月18日(水)必着
※詳細はWebサイトで確認できる
《外岡紘代》

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