無利子の東京都育英資金、高校生等約2,150人募集

教育・受験 高校生

 東京都私学財団は、経済的理由により修学が困難な学生に無利子で貸し付ける奨学金「東京都育英資金」の平成30年度(2018年度)募集を開始した。対象は都内在住の高校生、高等専門学校生、専修学校生。希望者は在学する学校を通じて、各学校が定める期間内に申し込む。

 東京都育英資金は、勉学意欲がありながら経済的理由により修学が困難な学生に、必要な学資金の一部を無利息で貸し付ける制度。募集には、4月中旬から5月に在学する学校で受け付ける「一般募集」、家計の急変があった場合に随時受け付ける「特別募集」、中学3年生を対象に5月下旬から受け付ける「予約募集」がある。

 今回案内している一般募集の対象は、都内在住の国公私立の高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程・専門課程)に在学する生徒本人。高等専門学校、専修学校(専門課程)の場合は都内の学校に限る。学年および成績は問わないが、世帯所得の審査がある。そのほか、私学財団指定の申込資格すべてに該当し、在学する学校が推薦する生徒。

 採用予定人員は、高等学校・高等専門学校が約1,500人、専修学校(高等課程)が約50人、専修学校(専門課程)が約600人。貸付は月額単位で、高等学校・高等専門学校の国公立が18,000円、私立が35,000円。専修学校(高等課程)が35,000円、専修学校(専門課程)の国公立が45,000円、私立が53,000円。

 貸付期間は、原則として平成30年4月から正規の修業年限が終了する月まで。貸付終了後6か月経過後から概ね11~15年間で返還する。無利子で貸し付けるが、返還期限までに返還されなかった場合は違約金が加算される。

 申込方法は、在学する学校を通じて書類を受け取り、各学校が定める期間内(1~2か月)に必要書類をそろえて申し込む。選考結果は、平成30年8月上旬に学校を通じて連絡する。

 申込みに関する詳細は、東京都私学財団のWebサイトに掲載しているパンフレットなどで確認できる。
《荻田和子》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)