名古屋市、部活動基準を施行…ノー部活ウィーク設定など

 名古屋市は2018年6月5日、「名古屋市立学校部活動活動日・活動時間の基準」を施行した。名古屋市立の学校部活動について、小学校は「週3日以内」、中学校は「週5日以内」などの基準や「ノー部活デー」「ノー部活ウィーク」の設定などを盛り込んでいる。

生活・健康 小学生
名古屋市
  • 名古屋市
  • 基準のポイント
 名古屋市は2018年6月5日、「名古屋市立学校部活動活動日・活動時間の基準」を施行した。名古屋市立の学校部活動について、小学校は「週3日以内」、中学校は「週5日以内」などの基準や「ノー部活デー」「ノー部活ウィーク」の設定などを盛り込んでいる。

 2018年3月にスポーツ庁が示した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を踏まえ、児童生徒・指導者にとってより安全で充実した活動となるよう、名古屋市立の学校部活動における活動日と活動時間の基準を設定した。運動部のほか、生産・文化部活動についても同様に取り扱う。

 基準では、活動日と活動時間について小学校は「週3日以内、1日1.5時間以内、学校休業日(土日祝)は休養日」とした。中学校は「週5日以内、1日2時間以内」とし、「平日1日、土日のいずれか1日は休養日」と定めている。

 長期休業期間中については、小学校は「平日3日以内、1日1.5時間以内」、中学校は「平日5日以内、1日3時間以内」と規定。小中学校とも、長期休業期間中は原則として土日祝は活動を行わないとした。公式戦を除く各種大会や練習試合は小学校が「年間6日間」、中学校が「年間24日間」を上限とし、参加する大会などを精査するよう求めている。

 このほか、児童生徒が十分な休養を取り、部活動以外にも多様な活動ができるよう、1週間以上のまとまった休養期間(オフシーズン)を設定。毎月第3日曜日の「家庭の日」(公式戦を除く)、大会の翌日、職員会議や運動会・学芸会などの行事日を「ノー部活デー」、年末年始の仕事納めから仕事始めの期間、定期テスト前1週間、夏季休業中の学校閉庁日を「ノー部活ウィーク」とする。

 高校についても、活動日や活動時間は原則として中学校と同様の扱いとするが、学校の特色や生徒の意思に留意した運用とする。

 なお、名古屋市では小学校の部活動について、2020年度末で学校教員が指導にあたる現在の部活動を見直し、教員以外の指導者による新たな活動に転換する。今回の基準は、2020年度末までの3年間における基準として取り扱うことになる。
《奥山直美》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)