学校のブロック塀、19,953校に存在…98.1%は点検完了

 文部科学省は平成30年8月10日、学校施設におけるブロック塀等の安全点検等状況調査の結果について公表した。

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外観に基づく点検の実施状況
  • 外観に基づく点検の実施状況
 文部科学省は平成30年8月10日、学校施設におけるブロック塀等の安全点検等状況調査の結果について公表した。

 平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による学校のブロック塀の倒壊事故を受け、文部科学省は6月19日、全国の学校設置者に対しブロック塀等の安全点検等の要請を行った。

 進捗状況の調査および結果を取りまとめた結果、調査対象となった全国の国公私立幼稚園・幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校51,082校のうち、ブロック塀等を有する学校は19,953校であることがわかった。

 ブロック塀等を有する学校19,953校において、外観に基づく点検が完了している学校数は全体の98.1%にあたる19,421校。そのうち、安全性に問題があるブロック塀等を有する学校数は12,652校だった。注意喚起を含め、問題のあるブロック塀等を撤去または近寄れないようにするなど、応急的な安全対策を実施した学校は10,140校。

 文部科学省は今後、点検が完了していない学校については速やかに点検を実施するよう通知するほか、各学校設置者がすみやかにブロック塀等の安全対策が行えるよう、今回の調査結果を踏まえた必要な措置を検討するとしている。安全点検や安全対策などの実施状況については、フォローアップ調査も実施予定だという。

 なお、公開された調査は初出時に誤りがあったが、8月14日現在、文部科学省Webサイトに掲載されている資料は正しい調査結果を反映したものに更新されている。
《佐藤亜希》

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