全20プログラム「化学の日子ども化学実験ショー」神戸10/20・21

 化学の学会と産業界が組織する「夢・化学-21」委員会は、2018年10月20日・21日に「化学の日子ども化学実験ショー2018」を神戸国際展示場で開催する。実験や工作など20種類のプログラムが用意されている。参加費用は無料。

教育イベント 小学生
「化学の日子ども化学実験ショー2017」のようす
  • 「化学の日子ども化学実験ショー2017」のようす
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 化学の学会と産業界が組織する「夢・化学-21」委員会は、2018年10月20日・21日に「化学の日子ども化学実験ショー2018」を神戸国際展示場で開催する。実験や工作など20種類のプログラムが用意されている。参加費用は無料。

 「夢・化学-21」委員会は2013年、物質の量を表す単位1モルの中に存在する粒子の数が6.02×1023(10の23乗)であるという「アボガドロ定数」にちなみ、毎年10月23日を「化学の日」、10月23日を含む週(月~日)を「化学週間」と制定。2014年から「化学の日」に合わせてイベントを開催している。

 「化学の日子ども化学実験ショー」は、おもに小学生とその保護者が対象の化学実験体験イベント。子どもたちに化学のおもしろさや不思議さ、化学産業の社会への貢献などを伝えることを目的としている。

 5回目を迎える2018年は神戸ポートアイランドを会場に、科学実験体験イベントとしては日本最大級となる20種類のプログラムを用意。小学校の授業とはまた違った趣向を凝らしたさまざまな実験を通して、「なんだろう?」「どうなってるの?」「やってみたい!」という不思議や驚きがつまった体験を提供する。

 当日は、旭化成の「プラスチックのリサイクルを学んで、オリジナルキーホルダーを作ろう!」、宇部興産の「『電池』を作ってみよう!~誰の電池が一番かな?~」、住友化学の「キラキラ万華鏡&不思議な筒をつくろう!」など、出展者のノウハウを生かしたブースが並ぶ。

 参加費用は無料。当日直接会場にて参加を受け付ける。詳細はWebサイトで確認できる。

◆化学の日子ども化学実験ショー2018
日時:
2018年10月20日(土)9:30~17:00 ※入場は16:00まで
2018年10月21日(日)9:30~16:00 ※入場は15:30まで
会場:神戸国際展示場1号館1階(兵庫県神戸市中央区港島中町6-11-1)
参加費用:無料
参加方法:当日直接来場する
プログラム:
・大阪青山大学「チャレンジ!夕焼けをボトルの中に作ろう!」
・大阪教育大学「化学反応でネームプレートを作ろう」
・大阪府立大学工業高等専門学校「サインペンの色をわけてアートしよう!」
・大阪市立大学「星型の結晶を作ろう!」
・荒川化学工業「松ぼっくりと紙の不思議な関係」
・旭化成「プラスチックのリサイクルを学んで、オリジナルキーホルダーを作ろう!」
・宇部興産「『電池』を作ってみよう!~誰の電池が一番かな?~」
・住友化学「キラキラ万華鏡&不思議な筒をつくろう!」
・住友精化「ひんやりシートをつくろう」
・蔵前工業会 蔵前理科教室 くらりか関西「化学と電気でぬりえをしよう」
・積水化学工業「ふわふわプラスチック~水そうコースターを作ろう!~」
・ダイセル「カラフルビーズを作ろう」
・日本触媒「ふしぎな粉『吸水性樹脂』」
・三井化学「マイペットボトルを作ろう!」
・日本ペイントホールディングス「乾電池を使っていろんな色のペンキをぬってみよう!」
・滋賀短期大学附属高等学校「はずむかな?スーパーボールをつくろう!」
・四天王寺大学「ステキなまんげきょう作り!」
・奈良教育大学「プラスチックのふしぎを調べよう」
・京都府立鴨沂高等学校「ペットボトルの中の色が消えた!(マジック?)」
・日本化学会 近畿支部化学教育協議会「シャボン膜の面白さ・ふしぎさを感じよう」
《外岡紘代》

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