18歳の半数、新聞読まず…情報源の選択は利便性や費用を重視

 日本財団は2018年10月15日、10月からスタートした「18歳の意識調査」の第2回結果を発表した。今回のテーマは新聞。18歳の52.5%が新聞を読んでおらず、将来的にも「お金を出して購読しようとは思わない」という回答がもっとも多かった。

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日本財団「18歳意識調査」第2回テーマは新聞について
  • 日本財団「18歳意識調査」第2回テーマは新聞について
  • 左/普段新聞を読んでいるか、右/新聞を読まない理由
  • 左/世の中のできごと(ニュースや報道)について、何から情報を得ているか、右/利用している・していないにかかわらず、メディアの中で信頼できるもの
  • 将来、新聞に月額いくらまでなら出してもよいと思うか 左/紙の新聞、右/オンラインの新聞
 日本財団は2018年10月15日、10月からスタートした「18歳の意識調査」の第2回結果を発表した。今回のテーマは新聞。18歳の52.5%が新聞を読んでおらず、将来的にも「お金を出して購読しようとは思わない」という回答がもっとも多かった。

 第2回の18歳意識調査は、10月15日からの新聞週間に合わせ、若者が情報源として新聞をどのように位置付けているか、ほかのテレビやソーシャルメディアなどの情報源に対する信頼度・利用頻度などを調査。2018年9月21日~23日にインターネット調査を行い、全国の17歳~19歳男女800人から回答を得た。

 普段新聞を読んでいるかを尋ねると、「読んでいる」47.5%に対して「読んでいない」52.5%。新聞を読まない理由では、「面倒くさい・読む時間がないから」50.7%がもっとも多く、「新聞をとっていない・新聞を読む習慣がないから」30.7%、「高いから・お金がかかるから・金銭的余裕がないから」28.3%のほか、「ほかの媒体(テレビやネット)で十分だから・必要性がないから」23.3%などがあった。

 世の中のできごと(ニュースや報道)について、何から情報を得ているかという質問では、「テレビ番組」77.6%、「ソーシャルメディア」39.8%、「ニュースサイト」36.4%が上位。情報源の選択理由について、「便利だから」38.1%がもっとも多く、ついで「無料だから」33.5%、「普段からよく目にするものだから・昔からあるから」31.6%などがあったという。

 さらに、利用している・していないにかかわらず、メディアの中で信頼できるものを選んでもらったところ、「テレビ番組」は50.3%ともっとも高い結果になった。

 将来、新聞に月額いくらまでなら出してもよいと思うかを尋ねると、紙の新聞については51.8%、オンラインの新聞については69.6%が「お金を出して購読しようと思わない」と回答。お金を出してもよいという回答者でも、紙は「1,000円くらいまで」8.5%、「500円くらいまで」8.4%が多く、オンラインは「500円くらいまで」7.6%が多かった。

 また、回答者に新聞がどのように変わったら読みたいと思うかと質問したところ、「専門用語の解説などがもっと充実すると読みやすくなると思う」(男性)、「イラストやカラーで読みやすく」(女性)、「偏見報道のない、中立的な記事が書ける新聞」(男性)、「文字がぎっしり詰まっていない新聞」(男性)などの意見が寄せられたという。

 そのほか、家庭環境の影響についても調査を実施。調査結果の詳細は、日本財団Webサイトにて公開している。
《黄金崎綾乃》

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