大阪府と大阪市は2018年12月8日、府民を対象に大阪市内2つのエリアで水素の性質について学ぶ「水素ミニ教室」および「燃料電池(FC)バス試乗会」を開催する。参加無料。事前申込制で、定員は各エリアとも40名(先着順)。 「水素ミニ教室」および「燃料電池(FC)バス試乗会」は、水素・燃料電池関連分野における今後の取組みの方向性を示した「H2Osaka(エイチツーオオサカ)ビジョン」のもと、大阪府と大阪市が進めている新たな製品・サービスの実用化による水素利用の幅の拡大や、水素の普及啓発活動などのさまざまな取組みの1つとして実施。鶴見エリア・南港エリアの大阪市内2つのエリアにて開催する。 FCバスは、走行時に二酸化炭素を排出しないことなどから環境にやさしい次世代の自動車として注目されている。試乗会では、2018年3月に販売が開始されたばかりの最新の量産型FCバス「SORA(ソラ)」の走りを体験でき、水素ミニ教室では次世代クリーンエネルギーである水素への理解を深めることができる。 そのほか、鶴見エリアでは水素供給施設「イワタニ水素ステーション大阪森之宮」、南港エリアではごみ焼却工場の「舞洲工場」を見学できる。 参加無料。申込みは、メールまたはファックス、電話にて受け付けている。定員は各エリアとも40名。締切りは12月6日午後5時だが、定員に達した場合は締切前でも受付を終了する。小学生以下は保護者の同伴が必要。◆「水素ミニ教室」および「燃料電池バス試乗会」日程:2018年12月8日(土)対象:誰でも(小学生以下は保護者同伴)募集人数:各エリアとも40名(先着順)締切:2018年12月6日(木)17:00※定員になり次第、受付終了参加費:無料申込方法:メールまたはファックス、電話にて申し込む<鶴見エリア>時間:10:00~12:15(9:30受付開始)会場:花博記念公園鶴見緑地内「なにわエコスクエア」(大阪市鶴見区緑地公園2-135)<南港エリア>時間:14:00~16:30(13:30受付開始)会場:おおさかATC グリーエコプラザ セミナールーム(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟11階)