金沢医科大9名を追加合格、4名入学へ…募集人員に変更なし

 金沢医科大学は2019年1月12日、「平成30年度(2018年度)医学部入学試験の追加合格について」を発表した。文部科学省に不適切と指摘された点を再精査した結果、AO入試と編入学試験において計9名が追加合格になったことがわかった。

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 金沢医科大学は2019年1月12日、「平成30年度(2018年度)医学部入学試験の追加合格について」を発表した。文部科学省に不適切と指摘された点を再精査した結果、AO入試と編入学試験において計9名が追加合格になったことがわかった。

 文部科学省が医学部医学科を置くすべての大学を対象に実施した緊急調査により、金沢医科大学は、「特別推薦入学試験(AO入試)における推薦書評価」「編入学試験(第1学年次後期編入)における書類審査」「一般入学試験における補欠合格者の決定」の3点について不適切な点があると指摘されていた。

 指摘内容について再精査した結果、2018年度特別推薦入学試験(AO入試)の推薦書の評価において、同大同窓生子女、北陸三県出身者、現役生・一浪生に対して加点をしていたことについて、不適切な加点を排除した場合、合格順位にありながら合格の対象とならなかった受験生が8名いることが判明。

 また、2018年度医学部編入学試験(第1学年次後期編入)の書類審査において、北陸三県出身者への加点や年齢に応じた点数の加点・原点をしていたことについて、不適切な加点・減点を排除した場合、合格順位にありながら合格の対象とならなかった受験生が1名いることがわかった。

 同大では、不利益を被った受験生への救済措置として、2018年12月21日付けで9名に対して入学の意向確認を行った。その結果、特別推薦入学試験(AO入試)で3名、医学部編入学試験(第1学年次後期編入)で1名、計4名の入学の意思を確認。特別推薦入学試験(AO入試)合格者は平成31年度(2019年度)入試合格者として1年次へ入学、医学部編入学試験(第1学年次後期編入)合格者は平成31年度編入学試験合格者として2019年10月に第1学年次後期に編入できるものとする。

 文部科学省の「医学部医学科の募集人員減への臨時的な措置について」を活用し、2019年度医学部入学試験の募集人員の変更はない。一般入学試験(前期・後期)は募集人員75名(前期65名、後期10名)、編入学試験(第1学年次後期編入)は募集人員3名を募集する。

 なお、一般入学試験については後日改めて発表される。
《外岡紘代》

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