過去52年の東大合格者ランキングベスト10、近年は私立校優位

 大学通信が運営する「中学・高校探しナビ」は、1967年~2018年の過去52年にわたる東大合格者ランキングベスト10を掲載している。1960年代は都立高全盛時代だったが、1970年代以降は私立・国立の6か年一貫教育校が上位に進出した。

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1967年~2018年 過去52年の東大合格者ランキングベスト10(1967年~1970年)
  • 1967年~2018年 過去52年の東大合格者ランキングベスト10(1967年~1970年)
  • 1967年~2018年 過去52年の東大合格者ランキングベスト10(2003年~2018年)
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 大学通信が運営する「中学・高校探しナビ」は、1967年~2018年の過去52年にわたる東大合格者ランキングベスト10を掲載している。1960年代は都立高全盛時代だったが、1970年代以降は私立・国立の6か年一貫教育校が上位に進出した。

 ランキングのデータは、1967年~1975年は東大が発表したもの、1976年~1999年は東大の合格者氏名をもとに大学通信が高校名を特定して集計したもの、2000年~2018年は高校発表により判明分のみのデータを集計している。

 1967年のトップは日比谷(東京)だったが、1968年は灘(兵庫)が僅差で日比谷(東京)を抜いてトップになった。1970年~1976年には、灘のほか、筑波大附属(東京)、筑波大附属駒場(東京)が上位にランクインしている。

 一方、日比谷は1970年に5位に急落。都立学校群制度による入学者が初めて卒業した1970年以降は私立・国立の6か年一貫教育校がトップに取って代わり、1978年以降は都立高全体でもベスト10に入った学校は1校もない

 現在、35年連続トップの開成(東京)は、都立学校群制度の卒業生が初めて出る前の1968年は8位(61人合格)だったが、1970年に6位(86人合格)に順位を上げ、その後ベスト10に定着している。

 さらに、2002年の新学習指導要領導入により、学力低下に不安を覚える保護者が増えたことから、空前の私立中高人気に。ほぼ10年ごとに行われる学習指導要領の改定の度に、私立校は東大合格者数を増やしている。1990年に初めて東大合格者に占める私立校出身者の合計が、公立校出身者の合計を抜いて以降、東大進学における私立校優位は変わらず、これからも続いていきそうだという。

 詳細は、中学・高校探しナビ「1967年~2018年 過去52年の東大合格者ランキングベスト10」に掲載されている。
《外岡紘代》

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