ICTで障がい児支援、全国4会場で活用事例紹介セミナー

 ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2019年7月から8月にかけて「魔法のプロジェクト2019~魔法のWallet~」の教育関係者・保護者向けセミナーを東京・福岡・沖縄・大阪の4会場で開催する。

教育イベント 先生
魔法のプロジェクト
  • 魔法のプロジェクト
  • ソフトバンク
  • 東京大学先端科学技術研究センター
 ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2019年7月から8月にかけて「魔法のプロジェクト2019~魔法のWallet~」の教育関係者・保護者向けセミナーを東京・福岡・沖縄・大阪の4会場で開催する。

 「魔法のプロジェクト2019~魔法のWallet~」は、障がい児の学習・生活支援を促進することを目的としたプロジェクト。特別支援学校などにタブレットやロボットなどを一定期間無償で貸し出し、学習や生活の場で活用してもらい、その具体的な事例を研究・公開している。ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは、「魔法のプロジェクト2019」協力校の取り組み事例などを紹介する全国セミナーと、指導者育成セミナー「テクノロジーが支える学びへの意欲」を開催する。

 全国セミナーでは、協力校の教員と、これまでのプロジェクトでの実績をもとに認定された、質の高い学習・生活支援を実践できる「魔法のティーチャー」が、ロボットや携帯情報端末の活用事例を発表。また、東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授による、障がいのある子どもたちが抱える学びや生活面での困難に対し、ICTを活用してどのように解消できるかをテーマとした講演を予定している。

 日程は、東京会場が7月27日、福岡会場が8月5日、沖縄会場が8月10日、大阪会場が8月25日。特別支援教育関係者・保護者をはじめ、誰でも参加可能。参加無料。

 指導者育成セミナー「テクノロジーが支える学びへの意欲」では、家庭への普及が進む最新のICTツールの活用事例の紹介や、子どもの困難の見立てと指導のポイントに関するワークショップなどを実施。また、大阪医科大学LDセンター顧問の竹田契一・大阪教育大名誉教授(特別支援教育)による講演「学びにくさとテクノロジーの活用」を予定している。

 7月28日にソフトバンク(東京都港区)にて開催。特別支援教育関係者が対象。参加費は、魔法のWallet採択者無料、研究協力者2,000円、一般5,000円。

 いずれも申込みは、Webサイトにて受け付けている。

◆「魔法のプロジェクト2019~魔法のWallet~」教育関係者・保護者向けセミナー
<全国セミナー>
対象:特別支援教育関係者・保護者をはじめ、誰でも参加可能
参加費:無料
申込方法:Webサイトにて申し込む

【東京会場】
日時:2019年7月27日(土)
会場:東京大学先端科学技術研究センター3号館南棟 ENEOSホール(東京都目黒区)

【福岡会場】
日時:2019年8月5日(月)
会場:黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)

【沖縄会場】
日時:2019年8月10日(土)
会場:沖縄空手会館(沖縄県豊見城市)

【大阪会場】
日時:2019年8月25日(日)
会場:大阪医科大学看護学部(北キャンパス)講堂(大阪府高槻市)

<指導者育成セミナー「テクノロジーが支える学びへの意欲」>
日時:2019年7月28日(日)10:00~16:30
会場:ソフトバンク(東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル)
対象:特別支援教育関係者
参加費:魔法のWallet採択者無料、研究協力者2,000円、一般5,000円
申込方法:Webサイトにて申し込む
《桑田あや》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top