【夏休み2019】自然・科学体験「つくばサイエンスラボ」

 つくば市教育局生涯学習推進課は2019年7月27日と30日、8月6日、つくば市内在住の小学4年生から中学3年生を対象に、「自然と科学」をテーマとした夏休みイベント「2019つくばサイエンスラボ」をつくば市内各所で開催する。申込みは7月12日まで。

教育イベント 小学生
 つくば市教育局生涯学習推進課は2019年7月27日と30日、8月6日、つくば市内在住の小学4年生から中学3年生を対象に、「自然と科学」をテーマとした夏休みイベント「2019つくばサイエンスラボ」をつくば市内各所で開催する。申込みは7月12日まで。

 「2019つくばサイエンスラボ」は、地域資源である「自然」と「科学技術」への興味・関心を高めることを目的に開催。特色のある3コースに分けて実施され、さくら運動公園、茨城県立つくば工科高等学校、飯島アクアポニクスとつくば市内各所が開催場所となっており、楽しみながら自然、科学、歴史を学ぶことができる。

 7月27日開催の「Aコース」では、日本蝶類学会元会長の植村好延氏を講師に迎え、桜総合体育館内の柔剣道場にて動画などを使った説明を受けてから、公園内にいるセミの幼虫を見つけ、羽化の観察を行う。夜間の開催のため、保護者の送迎が必須。会場近隣の人でも保護者の送迎ができない場合は参加できないので注意が必要。

 7月30日開催の「Bコース」では、茨城県立つくば工科高等学校ロボット工学科の教員・生徒から、ロボットを操作してロボットの仕組みや作るための考え方、工夫について学ぶことができる。なお、Bコースは同日に同内容の講座を午前・午後の2回開催する。

 8月6日開催の「Cコース」では、チョウザメを飼育し植物を育てる飯島アクアポニクスにて、飯島朗氏・島田敏氏から未来の農業の形を学ぶほか、出土文化財管理センターで土器に触れたり、勾玉(まがたま)づくりを体験することができる。

 定員や持参物などは、コースによって異なる。申込みは、Webサイトまたははがきにて受け付けている。締切りは7月12日で、複数のコースへの参加も可能。申込数が定員を超えた場合は抽選となる。

◆2019つくばサイエンスラボ
対象:つくば市在住の小学4年生~中学3年生
締切:2019年7月12日(金)
参加費:無料
申込方法:Webサイトまたははがきにて申し込む
※申込数が定員を超えた場合は抽選

【Aコース「夜の観察教室 セミの羽化を観察しよう!」】
開催日:2019年7月27日(土)17:30~20:45
※雨天時は2019年8月3日(土)の同時刻に延期
会場:さくら運動公園(つくば市流星台63)
募集人数:40名程度
持参物:筆記用具・上履き・水筒・タオル・虫かご(自宅での観察を希望する人のみ)

【Bコース「ロボットを指令どおりに動かそう!」】
開催日:2019年7月30日(火)
<第1班(午前コース)>9:30~12:00
<第2班(午後コース)>13:30~16:00
会場:茨城県立つくば工科高等学校(つくば市谷田部1818)
募集人数:80名程度(40名×2班)
持参物:筆記用具・水筒・タオル・上履き

【Cコース「チョウザメ&土器に触ろう!未来の農業と昔の暮らしを学ぼう」】
開催日:2019年8月6日(火)9:30~16:00
※雨天時は2019年8月8日(木)の同時刻に延期
会場:飯島アクアポニクス(つくば市国松1014-1)、つくば市出土文化財管理センター(つくば市平沢81)
※集合場所はつくば市役所(つくば市研究学園1-1-1)
募集人数:25名程度
持参物:筆記用具・弁当・水筒・タオル
《鈴木あさり》

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