Classi×EDUCOM、小中でのポートフォリオ実証研究

 Classiとグループ会社のEDUCOMは2019年9月より、小中学校を対象とした「学びのポートフォリオ」に関する実証研究を開始する。実施にあたり、実証研究に参加する小中学校を公募。参加校はポートフォリオシステムを実証期間内、無償で利用できる。応募は8月9日まで。

教育ICT 先生
ClassiとEDUCOMは2019年9月より、小中学校を対象とした「学びのポートフォリオ」に関する実証研究を開始する
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 Classiとグループ会社のEDUCOMは2019年9月より、小中学校を対象とした「学びのポートフォリオ」に関する実証研究を開始する。実施にあたり、実証研究に参加する小中学校を公募。参加校はポートフォリオシステムを実証期間内、無償で利用できる。応募は8月9日まで。

 全国の高校では、生徒が日々の学校生活の中で得た学びや気付きを記録、蓄積、活用していくポートフォリオの利用がすでに開始している。文部科学省「Society 5.0に向けた人材育成」においても、EdTechを活用し、個人の学習状況などのスタディ・ログを「学びのポートフォリオ」として電子化・蓄積、活用することがうたわれており、高校だけでなく小中学校においても、その教育的効果への期待が高まりつつある。

 実証研究では、小中学校においてポートフォリオを試験的に導入・活用することで、どのような教育的効果があるのかを検証する。2019年7月11日時点では、2つのパターンでポートフォリオ活動を行っていくことを想定。いずれのパターンでも、「ポートフォリオ活動の計画策定」「活動の実施および記録」「分析」「効果検証」の4つのステップで実施する。

 パターン1は小学校高学年を対象に、スマートフォン・タブレットを活用し、学校内・自宅などを問わず、日々の学びや気付きを記録していく。同時に、同じ学校内の仲間からフィードバックをもらいながら、学びを深化させていく「相互評価」についても研究していく。

 パターン2は小中学校の全学年が対象。基本的に学校内での活動のみの記録を想定しており、学校内でどのような気付きや学びがあるのかを、生徒1人、もしくはグループやクラス単位で記録する。

 実証研究実施にあたり、研究に参加する小中学校を公募している。実証研究は9月より順次開始。期間や実施方法などは、応募した各校と協議のうえ決定する。対象は、日本国内の国立・公立・私立の小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校(小学部、中学部)の教員・児童生徒ほか。8月9日午後11時59分まで、Webサイトの問合せフォームより申込みを受け付けている。

 応募多数の場合は、審査のうえ研究対象校を決定する。なお、審査にあたっては事前にヒアリングを実施することもある。原則、学校単位での応募となるため、学校長ならびに教育委員会に確認が必要。教育委員会から申し込む際には、実証可能な学校数に限りがある場合があるため、事前に事務局にて相談を受け付ける。
《外岡紘代》

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