筑波宇宙センターは2019年8月30日まで、夏休みイベントを開催している。「きぼう」日本実験棟ができるまでを解説した映像上映や、ロケット発射時の音響体験、展示館ミニツアーなどを実施。いずれも参加無料、予約不要で楽しむことができる。 筑波宇宙センターは2019年の夏休み期間、子どもから大人まで楽しめる6つの特別イベントを開催する。7月19日に国際宇宙ステーションの日本のモジュール「きぼう」日本実験棟が完成10周年を迎えたことを記念し、広報・情報棟 視聴覚室では1日4回「『きぼう』日本実験棟ができるまで」の映像上映を実施。併せて、「きぼうの歩み~プロローグ~」「きぼうの歩み~打ち上げ~完成~」のパネル展示も行う。 そのほか、ロケット発射場から3km地点で聞こえるロケット発射時の音響を体験できる「ロケット打ち上げ音響体験」や、展示館「スペースドーム」をわかりやすく案内する「展示館ミニツアー」を実施。筑波宇宙センターのおもな見学施設を巡りながら空欄を埋めて完成させる「見学レポート」は、各日先着200部配布する。 会期中、「宇宙飛行士と管制官になってコミュニケーション力をきたえよう!」ゲームや、「かさ袋ロケットをつくろう!」は、日時限定で開催。いずれも定員36名、当日先着順で受け付ける。各イベントの詳細は、Webサイト「ファン!ファン!JAXA!」にて確認できる。◆筑波宇宙センター 夏休みイベント会期:2019年7月20日(土)~8月30日(金)会場:筑波宇宙センター(茨城県つくば市千現2-1-1)参加費:無料、予約不要※各イベントの詳細はWebサイトで確認できる【「きぼう」日本実験棟ができるまで 映像上映】開催時間:11:00~11:25、12:30~12:55、14:30~14:55、16:00~16:25(上映時間21分)場所:広報・情報棟 視聴覚室【ロケット打ち上げ音響体験】開催時間:当日見学案内受付にて確認(上映時間10分)場所:広報・情報棟 視聴覚室【展示館ミニツアー】開催時間:当日展示館インフォメーションにて確認(上映時間20分)場所:展示館「スペースドーム」【見学レポートをつくろう!】配布枚数:1日200部(先着順)場所:広報・情報棟 見学案内インフォメーション、展示館「スペースドーム」インフォメーション【宇宙飛行士と管制官になってコミュニケーション力をきたえよう!】開催日時:2019年7月25日(木)・7月26日(金)・7月29日(月)~8月2日(金)/10:00~11:30、および、8月5日(月)~8月9日(金)13:30~15:00(所要時間約90分)場所:広報・情報棟 広報普及室2定員:36名(先着順)※2名以上で参加のこと【かさ袋ロケットをつくろう!】開催日時:2019年8月19日(月)~8月23日(金)/10:00~11:30(所要時間約90分)場所:広報・情報棟 広報普及室2定員:36名(先着順)