児童文学作家「角野栄子の世界」展、横浜アート新名所で9/13-23

 40周年を迎える児童書シリーズ「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の作者・角野栄子氏の作品などを紹介する展覧会「角野栄子の世界」展が、2019年9月13日から23日まで横浜・新高島駅地下の新アートスペース「BankART Station」にて開催される。入場無料。

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「角野栄子の世界」展
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  • 広松木工家具個展・「角野栄子の世界」展
  • 2019年8月新刊「アッチとドッチのフルーツポンチ」
 40周年を迎える人気児童書シリーズ「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の作者・角野栄子氏の作品や作家の暮らしぶりを紹介する展覧会「角野栄子の世界」展が、2019年9月13日から23日まで横浜・新高島駅地下の新アートスペース「BankART Station」にて開催される。入場無料。

 「魔女の宅急便」の作者としても知られる児童文学作家・角野栄子氏。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」は創刊から40周年を迎える人気シリーズで、2019年も新刊が発売されるなど親子に長く愛される作品となっている。これまでの功績が讃えられ、2014年には旭日小綬章を、2018年には国際アンデルセン賞・作家賞を受賞している。

 「角野栄子の世界」展は、広松木工家具個展と同時開催で行われる企画展。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」からは、レストラン・ヒバリで小さなおばけのアッチが作る少し不思議なお料理がアートになって登場。作品ができるまでの過程や作家自身の暮らしぶりも紹介しながら、角野栄子氏と一緒に物語の世界を旅するような気分を味わうことができる展覧会となっている。

 9月14日には、オープニングトークとして、角野栄子氏と山口県下関市で児童書専門店「こどもの広場」を40年続ける横山眞佐子氏によるトークイベントを実施。イベント終了後にはサイン会も行われる。また、角野栄子氏がプロデュースに参加した「私の本棚」を展示。広松木工家具個展会場では、角野栄子氏の本が自由に読めるコーナーや絵本・読み物を販売する「こどもの広場 in よこはま」も登場する。

 「角野栄子の世界」展、広松木工家具個展ともに入場無料。会場は、2019年2月にみなとみらい線「新高島駅」地下1階にオープンしたアートスペース「BankART Station(バンカート ステーション)」。

◆「角野栄子の世界」展(広松木工家具個展 同時開催)
会期:2019年9月13日(金)~9月23日(月・祝)11:00~19:00
※最終日は17:00まで
入場:無料
会場:BankART Station(神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1新高島駅地下1F)

【オープニングトーク】
日時:2019年9月14日(土)13:30~(開場は11:00~)
登壇者:角野栄子氏、横山眞佐子氏
参加:無料
参加方法:当日受付(先着順)、定員になり次第入場を制限する場合あり
※イベント終了後のサイン会は、当日会場で本を購入した人に先着順で整理券を配布
《畑山望》

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