休校中のICT活用、都立白鴎はオンライン授業実施

 東京都教育委員会は2020年4月9日、緊急事態宣言の発令に伴う都立学校における対応について発表した。島しょ地域にある都立学校も5月6日まで臨時休校とする。都立白鴎高等学校・附属中学校は、4月7日よりオンライン授業を実施している。

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  • 都立白鴎高等学校・附属中学校
  • 都立日比谷高等学校
 東京都教育委員会は2020年4月9日、緊急事態宣言の発令に伴う都立学校における対応について発表した。島しょ地域にある都立学校も5月6日まで臨時休校とする。都立白鴎高等学校・附属中学校は、4月7日よりオンライン授業を実施している。

 東京都教育委員会は、春季休業の終了日の翌日から5月6日までの間、島しょ地域を除く都立学校の臨時休校を4月1日に決定した。4月7日には、東京都を含む7都府県に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出された。

 緊急事態宣言の発令に伴い、島しょ地域にある都立学校も5月6日まで臨時休校とする。また、すでに休校している都立学校も含めて、入学式は延期し、緊急事態宣言が解除されるまで登校日は設定しない。児童・生徒が自宅で行う学習課題は、ICTの活用や郵送などにより対応する。教職員は、校務運営上、学校に出勤しないと行えない業務のための最小限の人員を除き、原則として自宅勤務を行う。

 休校が延長したことから、都立白鴎高等学校・附属中学校は、4月7日よりオンライン授業を開始した。学習アプリ「スタディサプリ」を活用して映像授業を配信し、同校の先生が実施する授業はZoomを使って配信している。学年ごとに時間割を提示しており、1コマあたり45分、1日あたりの授業時間は学年によって異なる。生徒が時間割に沿ってオンライン授業を受けることにより、毎日規則正しく学習に向かうことができるという。

 また、学校独自の課題は、教育プラットフォーム「Classi」を通じてネット配信する。これらを活用して1か月の休業中もしっかりと学習を進め、学校とも双方向の通信を確保していきたいとしている。

 都立日比谷高等学校は、臨時休校の都度、学習課題を配布して自学自習を継続するのみでは、学力形成が困難となることが予測されることから、オンラインによる授業を検討している。現在、紙ベースで進めている学習を支援・補完することを目的としたオンラインによる学習支援を、4月13日以降の平日に少しずつ発信することを計画し、準備しているという。また、5月7日以降に1コマ約30分以内の授業を1日あたり7時限程度発信できることを目指している。

 なお、横浜市は4月8日より、小学1年生から高校3年生を対象に、体育や道徳などを含めた全教科の授業動画を配信している。授業動画は1本あたり10~15分で、4月中に520本を配信予定。なお、各家庭でネット環境やパソコンがない場合は、通学する学校で個別に対応しているという。
《工藤めぐみ》

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