【休校支援】進研ゼミ中学講座、オンライン授業利用者が延べ20万人突破

 ベネッセコーポレーションは2020年5月15日、休校期間中の「進研ゼミ中学講座」参加型オンライン授業の利用者数が延べ20万人を突破したことを発表した。また5月より、高校生向けの授業も実施が決定している。

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オンライン授業(イメージ)
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 ベネッセコーポレーションは2020年5月15日、休校期間中の「進研ゼミ中学講座」参加型オンライン授業の利用者数が延べ20万人を突破したことを発表した。また5月より、高校生向けの授業も実施が決定している。

 進研ゼミ中学講座では、新型コロナウイルス感染症対策のための一斉臨時休校や緊急事態宣言などの状況を受け、3月9日から5月10日の期間中、進研ゼミ会員向けにプロ講師によるオンライン授業を緊急開催。追加費用なしで受講でき、わからない問題はチャットを通して質問ができるというもので、利用者は延べ20万人を突破、利用会員のアンケートでは95%超の満足度を得た。

 オンライン授業の利用者からは、「朝の決まった時間に勉強できて、良かったと思います」「毎回違う先生が教えてくださってとっても楽しかったです!」「分かりやすくて、同じ時間に他の人も頑張っているとわかって、あまり勉強が好きじゃないけれどやる気がでて頑張れました!」といった声が寄せられている。

 この度、中学生向けのみの提供だったオンライン授業を高校生向けにも5月より展開することを決定。小学生向けの授業も今後実施する予定だという。

 ベネッセコーポレーションは、今後も緊急事態宣言などの状況をみながら、さらなる延長や拡大も検討するとしている。
《桑田あや》

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