国公私立校の98%が学校再開(6/1時点)文科省調査

 文部科学省は2020年6月3日、小中高校などの再開状況について調査結果を公表した。6月1日正午時点で、学校を再開しているのは全体の98%。公立学校で、全面再開している学校は55%、短縮授業実施中は17%、分散登校実施中は27%であった。

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6月1日現在学校を再開している学校の割合
  • 6月1日現在学校を再開している学校の割合
  • 6月1日現在の公立学校の再開状況の詳細
  • 短縮授業または分散登校を実施している公立学校の学校全面再開予定日
  • 都道府県立学校のおもな学校再開の状況
  • これまでの臨時休業実施の推移(国公私立学校)
 文部科学省は2020年6月3日、小中高校などの再開状況について調査結果を公表した。6月1日正午時点で、学校を再開しているのは全体の98%。公立学校で、全面再開している学校は55%、短縮授業実施中は17%、分散登校実施中は27%であった。

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の指定地域解除など、各地域で感染状況に応じて学校再開に向けた措置が取られていることを受け、6月1日正午時点の全国の学校の再開状況を取りまとめた。調査対象は、国公私立の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校、専修学校高等課程。

 6月1日現在、再開している学校は、幼稚園98%(公立98%、国立98%、私立98%)、小学校99%(公立99%、国立97%、私立91%)、中学校99%(公立99%、国立94%、私立92%)、高校96%(公立100%、国立80%、私立94%)。ただし、私立については東京都が未回答のため含まれていない。

 公立学校について再開状況を詳しくみると、「学校再開中」99%のうち、全校生徒が毎日登校して通常通りの時間割を実施している「学校全面再開中」は55%、全校生徒が毎日登校して午前授業など一部の時間割を実施している「短縮授業実施中」は17%。身体的距離を確保するために登校の対象学年を順次変えたり、学級を複数グループに分けたりなどしたうえで、週に1回から複数回登校させて授業などを実施している「分散登校実施中」は27%だった。

 都道府県立学校の学校再開状況については、32道府県が「全面再開中」、5府県が「短縮授業実施中」、10都県が「分散登校実施中」であった。今後の全面再開予定日は、山梨県・岡山県・滋賀県・茨城県が6月8日、大阪府・兵庫県・岐阜県・和歌山県が6月15日、埼玉県が6月22日、神奈川県が6月29日以降とした。東京都・千葉県・福井県・群馬県・奈良県は、学校再開日を検討中としている。
《奥山直美》

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