高校生の6割「必ず投票へ行く」選挙に関するアンケート

 CCCマーケティングは、全国の高校生から89歳までの男女3,119名を対象に、インターネット調査「Tアンケート」を通じて「選挙」に関するアンケート調査を実施した。調査によると、高校生の57.2%が「選挙があれば必ず投票へ行く」と回答していることがわかった。

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 CCCマーケティングは、全国の高校生から89歳までの男女3,119名を対象に、インターネット調査「Tアンケート」を通じて「選挙」に関するアンケート調査を実施した。調査によると、高校生の57.2%が「選挙があれば必ず投票へ行く」と回答していることがわかった。

 CCCマーケティングは、これからの未来を担う中高生世代と政治や社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙」に取り組んでいる。「選挙」に関するアンケート調査は、2020年7月5日の東京都都知事選を前に、インターネットで実施された。

 調査結果によると、全国の高校生を含む生活者へ「選挙があれば投票するかどうか」を尋ねたところ、高校生の57.2%が「必ず投票へ行く」と回答。選挙権を有する18歳以上では、投票意向がもっとも高かったのが60代以上の79.1%で、もっとも低かったのが30代の50.4%であることがわかった。

 また、「投票に行く」と回答した人にその理由を聞いたところ、高校生のもっとも多かった理由は「世の中を良くするためには投票は必要なことだから」の40.4%だった。10代から20代では、「選挙があるなら投票しなければならないと思っているから」が44.5%ともっとも多く、使命として投票へ行くことを位置付けていることがわかった。

 反対に、「投票へ行かない」と回答した人にその理由を尋ねたところ、高校生が一番多く選んだ回答は「政治や選挙にあまり関心がないから」の38.3%だった。10代から20代と、30代以上では「自分が投票してもしなくても世の中は変わらないと思うから」が最多となった。また、10代から20代はほかの世代と比べて「ほかのことで忙しくて投票に行く時間がないと思うから」を理由として多くあげている。

 ほかにも、高校生を含む若年層の8割は「インターネット投票を導入すべき」「期待している政党がない」と感じていることなどがわかった。
《海野由宇》

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