第3回CMAは、個人部門とチーム部門と2つの部門に分けて実施。個人部門とチーム部門は書類選考と各ブロック予選を経て、それぞれ10チームが本選に出場となる。個人部門のテーマは「世界に伝えたい私の探究」―Show your Research/Action to the World―。自分が熱中している・夢中になっている探究について、プレゼンテーションする。
チーム部門のテーマは、「私たち×〇〇」―Attract the World with your Research/Action―。熱中し、夢中で取り組んできた探究についてプレゼンテーションする。その際、「私たち×SDGs 」と、発表内容をSDGsと関連させてプレゼンテーションする。または、「私たち×〇〇」の自由テーマから選択する。 前年度の例として、昆布の効能、屋根の形状、Ethical Consumptionなど。
各部門で、金賞(1チーム受賞)は1人あたり50万円分、銀賞(2チーム受賞)は1人あたり30万円分、銅賞(3チーム受賞)は1人あたり20万円分の海外経験プログラムを提供する。さらにチーム部門では、科学・社会課題をテーマに発表と議論を行う、アジア太平洋地域における中高生対象の課題研究コンテスト「Global Link Singapore」への無料招待が得られるGlobal Link賞が加わる。そのため、本選への出場者の中から個人部門は6チームが入賞、チーム部門は7チームが入賞し、最大で850万円分の留学などの海外学習支援特典を用意している。