友部高校、IT専科高へ…茨城県立高4校の改革プラン

 茨城県の大井川和彦知事は2020年8月27日、定例の記者会見で県立高等学校改革プランを発表した。友部高校をIT専科高校にするほか、つくば工科高校を改編して科学技術科を設け、石下紫峰高校と結城第一高校に外国人生徒の支援体制を構築する。

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実施プラン第I期(第2部)友部高校
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  • 実施プラン第I期(第2部)つくば工科高校
  • 実施プラン第I期(第2部)石下紫峰高校と結城第一高校
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 茨城県の大井川和彦知事は2020年8月27日、定例の記者会見で県立高等学校改革プランを発表した。友部高校をIT専科高校にするほか、つくば工科高校を改編して科学技術科を設け、石下紫峰高校と結城第一高校に外国人生徒の支援体制を構築する。この4校は2022年または2023年に開校できるように準備を進めていくという。

 茨城県は、2022年度までに中高一貫校を10校開設する「県立高等学校改革プラン第I期(第1部)」を2019年に発表した。その第2部として、中高一貫以外で、社会の変化や地域のニーズに対応した特色のある高校をつくっていく、魅力ある学校づくりのプランができあがり、今回発表した。AIやIT、外国人の生徒の学びなど、さまざまなニーズの多様化の中で、これまでの普通科だけの高校教育だけではなかなか対応しきれていなかったような特色ある教育を実施していくのが狙い。

 1つ目は、現在のつくば工科高校を改編し、科学技術科を設けて、そこで6学級を実施する。大学や研究機関とも連携するサイエンスに特化したサイエンス専科高校を計画。科学技術科を設置するのは、茨城県内では初となる。高校生のうちから、研究者や高度な技術者などとの交流を通じて、将来、才能あふれた人財に育っていくことを目指す。

 2つ目は、現在の友部高校をIT専科高校にする。友部高校は現在、普通科高校だが、定時制高校という形の仕組みをうまく利用して、昼間2部制で柔軟な授業方式を実現し、まさに学びとさまざまな活動の両立を図りながら、実践的なIT授業をしていく。大規模な改編のため、校名についても変更を検討していくという。

 3つ目は、現在の石下紫峰高校と結城第一高校に外国人生徒の支援体制を総合的に構築する。日本語の能力の習熟度に応じて学習支援を行えるような、外国人の生徒の状況をきちんと踏まえながら教育ができる学校にしていく。募集枠は、現在の募集枠を大幅に拡充していく予定。

 各校の開校・スタート時期について、つくば工科高校と友部高校は2023年開校、石下紫峰高校と結城第一高校は2022年にスタートできるように、概要の検討や施設の整備、支援体制構築などの準備を進めていくとしている。
《工藤めぐみ》

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