「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2020年12月1日に行われ、年間大賞とトップ10が発表された。年間大賞には「3密」、トップ10には「愛の不時着」「鬼滅の刃」「オンライン◯◯」などが選ばれた。 「ユーキャン新語・流行語大賞」は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選出するもの。1984年の創始以来、毎年「現代用語の基礎知識」に収録された用語をベースにノミネート語を選出し、選考委員会による選考を経て12月初めにトップ10と年間大賞語を表彰している。 2020年の年間大賞には、新型コロナウイルスの集団感染を避けるための行動を表す「3密(密閉、密集、密接)」が選ばれた。また、トップ10には「アベノマスク」「オンライン〇〇」「GoToキャンペーン」や、疫病をおさめるといわれてきた江戸時代に誕生した妖怪「アマビエ」、3密を気にせず楽しめる「ソロキャンプ」など、コロナ関連のことばや新しい生活様式に沿った行動を表すことばが多くみられた。 このほか、2月からNetflixで配信が始まった韓国ドラマ「愛の不時着」や、無人島を舞台にスローライフを楽しめるゲーム「あつまれ どうぶつの森」、社会現象的な流行となった吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)の漫画とそれを原作としたアニメ「鬼滅の刃」、個性的なファッションとキャラクターで注目を集めるYouTuber「フワちゃん」が入賞している。◆「現代用語の基礎知識」選 2020ユーキャン新語・流行語大賞<年間大賞>3密<トップ10>・愛の不時着・あつ森(あつまれ どうぶつの森)・アベノマスク・アマビエ・オンライン◯◯・鬼滅の刃・GoToキャンペーン・3密・ソロキャンプ・フワちゃん
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