大学・短大進学率58.6%で過去最高、文科省の学校基本調査

 高校(全日制・定時制)、中等教育学校後期課程卒業者(過年度卒を含む)の大学・短大への進学率は過去最多となる58.6%であることが、文部科学省が2020年12月25日に公表した2020年度(令和2年度)学校基本調査(確定値)より明らかになった。

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初等中等教育機関、専修学校・各種学校の学校数、在学者数、教員数
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 高校(全日制・定時制)、中等教育学校後期課程卒業者(過年度卒を含む)の大学・短大への進学率は過去最多となる58.6%であることが、文部科学省が2020年12月25日に公表した2020年度(令和2年度)学校基本調査(確定値)より明らかになった。

 文部科学省は、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにするため、「学校基本調査」を1948年度(昭和23年度)より毎年実施している。調査期日は2020年5月1日現在。対象は幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校および各種学校、ならびに市町村教育委員会。学校数、在学者数、教員数、卒業者数、進学者数、就職者数などを調査している。

 在学者数について、小学校は前年度(2019年度)より6万8,000人少ない630万1,000人、中学校は前年度より7,000人少ない321万1,000人で、いずれも過去最少。各種学校も10万5,000人で過去最少となった。

 一方で、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、特別支援学校の在学者数は前年度より増加し、過去最多となっている。幼保連携型認定こども園は前年度より6万4,000人増え、75万9,000人。

 大学全体の在学者数は291万6,000人で、前年度より3,000人減少。このうち、学部生は前年度より1万4,000人多い262万4,000人で過去最多となった。大学学部の女子学生は前年度より1万人多い119万3,000人で、過去最多。学生全体に占める女子の割合は45.5%で過去最高となっている。大学全体の女性教員数4万9,000人も過去最多、教員全体に占める女性の割合25.9%も過去最高。

 高等教育機関(大学・短期大学、高等専門学校および専門学校)への進学率は83.5%で過去最高となった。そのうち大学・短期大学への進学率は58.6%、大学進学率は54.4%、専門学校進学率は24.0%で、いずれも過去最高であった。

 大学卒業者に占める就職者の割合は、前年より0.3ポイント減少し77.7%。ゆるやかな上昇傾向にあった大学院への進学率は、2010年度(平成22年度)をピークに10年連続低下し、11.3%であった。

 2020年度(令和2年度)学校基本調査は、「政府統計の総合窓口(e-Stat)」のWebサイトに掲載されている。
《外岡紘代》

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