東洋英和女学院中学部は2021年1月15日、入学試験において面接を中止することを公表した。首都圏の私立女子中学校ではほかに、桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校なども面接中止を決めている。 東洋英和女学院中学部は、2月1日(A日程・帰国生)と3日(B日程)の入学試験は緊急事態宣言発令の中での実施となる。この事態を考慮し、受験生の安全と安心を最優先に考え、2021年度の入学試験における面接を中止とした。 女子学院中学校も2月1日の午後から実施予定だった入学試験の面接を取りやめた。雙葉中学校と横浜雙葉中学校も2021年度の入試における面接を中止にしている。頌栄女子学院中学校は、2020年12月時点で受験生の保護者同伴面接を取りやめ、保護者のみの面接を実施するとしていたが、保護者のみの面接も取りやめ、2021年度の一般生入学試験は筆記試験のみとする。 フェリス女学院中学校は例年午後に行っている人物考査(面接)について、2021年度は実施しない。立教女学院中学校は、2月1日の筆記試験に先立って1月30日に行われる予定だった保護者同伴の面接を中止している。また、桜蔭中学校は、対面での接触を避けるため、口頭ではなく記述による方法に変更。 そのほか、男子校の早稲田大学高等学院中学部は、2月1日の試験日に午後から予定していた面接を実施しない。さらに2021年度入学試験より、合格者発表の方法を、掲示版から「WEB合格発表システム」に変更し、キャンパス内での掲示や電話応答による合格者発表は行わない。国立中学校では東京学芸大学付属小金井中学校が、対面での面接、昼食などを安全に行うことが難しいと判断し、面接検査を行わず、2月3日の試験は午前中に終える予定。 新型コロナウイルスの感染状況により、変更する場合もあるので各学校のWebサイトで最新情報を確認のこと。
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