JASSO「2021年度海外留学支援制度」大学45人、大学院108人採用

 日本学生支援機構(JASSO)は2021年3月10日、2021年度海外留学支援制度について「学部学位取得型」と「大学院学位取得型」の選考結果をWebサイトで発表した。2021年度は学部学位取得型で45人、大学院学位取得型で108人の採用を決定した。

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海外留学支援制度(学部学位取得型)2021年度募集の選考結果
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 日本学生支援機構(JASSO)は2021年3月10日、2021年度海外留学支援制度について「学部学位取得型」と「大学院学位取得型」の選考結果をWebサイトで発表した。2021年度は学部学位取得型で45人、大学院学位取得型で108人を採用。月々の奨学金給付のほか、授業料実費分を支援する。

 日本学生支援機構は若者の海外留学を促進するため、高等学校等を卒業後、日本から海外の大学に学士の学位を取得する目的で留学する日本人学生等を対象とした給付型の奨学金制度「海外留学支援制度(学部学位取得型)」を2017年度より実施している。また、修士または博士の学位取得を目的として海外の大学院へ留学する日本人学生等を対象とした「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」も実施し、毎年選考を経て採用者を決定している。

 今回、2021年度募集における採用者を決定、Webサイトで選考結果を発表した。学部学位取得型は、応募者数235人に対し、45人の採用を決定。前年度以前からの継続支援者とあわせて、2021年度は194人を支援する。留学先希望国はアメリカが最多で24人。ついで英国8人、カナダ7人、オランダ・オーストラリア各2人、チェコ・マレーシア各1人。アメリカのイェール大学やカリフォルニア大学バークレー校、英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンなど7大学について、採用者の2人以上が第1希望先として申請している。

 学部学位取得型の奨学金は、留学先地域により異なり月額5万9,000円~11万8,000円。授業料は各年度250万円を上限に実費額を支援する。支援期間は原則4年。

 大学院学位取得型は、応募者数457人に対し、108人の採用を決定。採用者の内訳は、人文・社会科学分野の修士が43人・博士が40人。自然科学分野の修士が9人・博士が16人。前年度以前からの継続支援者とあわせて、2021年度は272人を支援する。留学先希望国はアメリカが最多で41人。ついで英国38人、ドイツ7人、フランス4人、オランダ3人、スイス・カナダ・オーストラリア各2人など。採用者2人以上が第1希望として申請した大学は、アメリカのマサチューセッツ工科大学やハーバード大学、英国のオックスフォード大学、エジンバラ大学など。

 大学院学位取得型の奨学金は、月額8万9,000円~14万8,000円。授業料は各年度250万円を上限に実費額を支援する。支援期間は修士が2年、博士が原則3年。なお、いずれの制度も2021年度予算の成立を前提としており、予算成立後に給付される。
《畑山望》

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