関大学長と書店が選ぶ「新入生に贈る100冊」発表

 関西大学は、丸善雄松堂と紀伊國屋書店、関西大学の前田裕学長による「新入生に贈る100冊」を選定し、発表した。100冊の書籍は関西大学4キャンパスの図書館に配架する。新登場の「読書お助けアプリ」では、“あなたへの1冊”を提案してくれる。

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2021新入生に贈る100冊
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  • 読書お助けアプリ「KANDAI BOOK LUCK!」
 関西大学は、丸善雄松堂と紀伊國屋書店、関西大学の前田裕学長による「新入生に贈る100冊」を選定し、発表した。100冊の書籍は関西大学4キャンパスの図書館に配架する。新登場の「読書お助けアプリ」では、“あなたへの1冊”を提案してくれる。

 関西大学学長と書店による「新入生に贈る100冊」は、若者の読書離れに歯止めをかけたいという思いから始まった読書啓発企画。2021年で4年目を迎える。

 2020年度の「図書100選」では、コロナ禍で自宅にいる時間が増加するなどしたため、電子書籍へのアクセス数が前年度(2019年度)に比べて約2.5倍となる1万2,776件に増加した。想定外のキャンパスライフをスタートさせた新入生の心理を暗示するような書籍のほか、食に関する書籍へのアクセス数も多かったという。

 2021年「新入生に贈る100冊」は、前田裕学長が「ミツバチの会議 ~なぜ常に最良の意思決定ができるのか~(築地書館)」「利己的な遺伝子 40周年記念版(紀伊國屋書店)」など20冊、丸善雄松堂が「13歳からの環境問題 ~『気候正義』の声を上げ始めた若者たち~(かもがわ出版)」など40冊、紀伊國屋書店が「不真面目な批評家、文学・文化の英語をマジメに語る ~シェイクスピアはなぜ『儲かる』のか?~(アルク)」など40冊を推薦している。

 100冊の図書は、保護者からのプレゼントとして教育後援会が購入し、関西大学4キャンパスの図書館に配架する。このうち約9割の図書が電子書籍として読むことができる。今回は「新入生に贈る100冊」を冊子にせず、オンライン展開で紹介する。

 さらに、読書お助けアプリ「KANDAI BOOK LUCK!」が登場し、お勧めの本を提案してくれる。「KANDAI BOOK LUCK!」は、丸善雄松堂とIT教育教材メーカーのスクーミーが開発した関西大学の学生専用アプリで、「SDGs」「AI」「ダイバーシティ」「本嫌い」などのカテゴリに分類される。カテゴリにはほかにも、「ぴえん」「エモい」「ワンチャン」など、若者が使う流行り言葉も含まれており、その日の気分にあわせて気になるカテゴリを選択すると、ランダムでお勧めの1冊が提示される。
《外岡紘代》

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