【大学入学共通テスト2022】(1/16 12時15分現在)8会場で試験時間繰下げ

 2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の2日目は、津波警報・避難指示の影響で中止した1校を除く676会場で行われている。大学入試センターによると、1月16日午後0時15分現在、8会場で試験時間の繰下げが発生した。

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2022年度大学入学共通テスト試験場のようす
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 2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の2日目は、津波警報・避難指示の影響で中止した1校を除く676会場で行われている。大学入試センターによると、1月16日午後0時15分現在、8会場で試験時間の繰下げが発生した。

 共通テスト2日目(1月16日)は、午前9時30分~10時30分に「理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)」、午前11時20分~12時30分に「数学1(数学I/数学I・数学A)」、午後1時50分~2時50分に「数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)」、午後3時40分~5時50分に「理科2(物理/化学/生物/地学)」の2科目受験、午後4時50分~5時50分に「理科2」の1科目受験が行われている。

 大学入試センターによると、1月16日午後0時15分現在、本試験の繰下げは8会場で実施されている。法政大学市ヶ谷キャンパス試験場では人身事故による交通機関の遅延により志願者2,083人、城西国際大学では津波の影響による交通機関の運休により志願者1,300人が、それぞれ試験開始時間を60分繰り下げた。

 その他、津波による交通機関の運休により、東北学院大学土樋キャンパス試験場で1人が71分繰り下げて別室で受験。人身事故による交通機関の遅延により千葉大学亥鼻地区試験場で1人、東京海洋大学越中島キャンパス試験場で3人、成蹊大学試験場で2人、立正大学品川キャンパス試験場で1人、東京工芸大学中野キャンパス試験場で1人が、試験開始時間を繰り下げて別室受験を行っている。

 2022年度共通テストには864大学(大学708校、専門職大学7校、短期大学149校)が参加し、前年度比4,878人減の53万367人が志願。2022年3月高等学校等卒業見込者(現役生)の志願者は、全体の84.7%にあたる44万9,369人で、志願率(現役志願率)は過去最高の45.1%となっている。
《奥山直美》

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