看護師国家試験2022、新卒合格率は96.5%

 厚生労働省は2022年3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が91.3%、助産師が99.4%、保健師が89.3%。いずれも新卒者の合格率が高かった。

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第108回保健師国家試験、第105回助産師国家試験および第111回看護師国家試験の合格発表
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 厚生労働省は2022年3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が91.3%、助産師が99.4%、保健師が89.3%。いずれも新卒者の合格率が高かった。

 第111回看護師国家試験は、2月13日に行われ、出願者数6万5,684人、受験者数6万5,025人、合格者数5万9,344人で、合格率は91.3%。このうち、新卒者の合格者数は5万7,057人で、合格率は96.5%。

 第105回助産師国家試験は、2月10日に行われ、出願者数2,103人、受験者数2,089人、合格者数2,077人で、合格率は99.4%。このうち、新卒者の合格者数は2,071人で、合格率は99.7%。

 第108回保健師国家試験は、2月11日に行われ、出願者数8,020人、受験者数7,948人、合格者数7,094人で、合格率は89.3%。このうち、新卒者の合格者数は6,975人で、合格率は93.0%。

 厚生労働省Webサイトではこの他、各試験の合格基準なども掲載している。リセマムはこのあと、第111回看護師国家試験(学校別合格者数や合格率)について公開する。
《田中志実》

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