ロッテは2022年5月16日、食の楽しさ、作る楽しさを発信する学びの場「ロッテ おかしの学校」を開校する。「学び」をコンセプトに浦和工場の見学施設をリニューアルし、デジタル技術等を駆使した施設で新たなコンテンツを提供する。4月13日よりWebサイトにて見学予約の受付を開始した。 ロッテは、社会と共に持続的に成長し続けるために、事業活動を通じて取り組むべき5つのマテリアリティ(重要課題)を設定。テーマの1つである「食と健康」について、正しい食に関する知識や理解を深める食育活動に取り組んでいる。今回、食育活動をさらに充実させるべく工場見学施設の刷新を図り、体験を通した楽しい学びができる場所として「おかしの学校」を開校する。 「ロッテ おかしの学校」は、単なる見学のみで終わらない「学び」をコンセプトにした施設のデザイン・コンテンツ開発を実施。工場内の製造設備を間近で見学できる他、映像やデジタル技術を活用した空間全体を通じて、おかしの楽しさと製造の工夫について学ぶことができる。 見学日の工場の稼働状況に応じ、「パイの実コース」「ガーナチョコレートコース」の2コースのいずれかを当日のお楽しみとして体験。大型の黒板モニターから流れる映像でおかしのことを学ぶ「おかしな教室」や、ロッテのSDGsの取組み、工場設備の見えないところまで見せてくれる「おかしなカメラ」等、普段おいしく食べているおかしがどのように作られているのかを学ぶ。参加者には、おかしの秘密を探すヒントが書かれた「教科書」もプレゼント。パイの実のフォトスポットやトリックアート等、見どころ満載のコンテンツが用意されている。 また、遠方で来場が難しい子供たちに向けたオンラインプログラム 「おかしの学校 リモートチョコレートセミナー(ガーナチョコレート編)」も新たに開始。45分のプログラムで、チョコレートがどのような原料から作られているか等、原料であるカカオの収穫からチョコレートの製造までの一連のプロセスをオンラインで手軽に学ぶことができる。おうちにいながら、ロッテを代表するガーナチョコレートのおいしさの秘密に迫る。 4月13日には「ロッテ おかしの学校」の開校発表会を実施。あわせて予約受付を開始した。一般来場者はWebサイトで、学校団体は電話にて予約を受け付ける。なお、新型コロナウイルスへの運営対応として、しばらくの間は一般見学は1回につき1グループのみ(10名まで)、社会科見学等の学校団体は1回につき最大60名まで(引率者は含まない)とする。3歳未満は入館不可、所要時間は90分。◆ロッテ おかしの学校所在地:埼玉県さいたま市南区沼影3丁目1−1(ロッテ浦和工場内)休館日:土日・祝日、お盆休み、年末年始、工場メンテナンス日所要時間:約90分参加費:無料(完全予約制)予約方法:Webサイト内のカレンダーから参加日を選択し申し込む※学校団体は電話にて予約を受け付ける◆リモートチョコレートセミナー(ガーナチョコレート編)実施日間:Webサイト内のカレンダーで確認休業日:土日・祝日、お盆休み、年末年始所要時間:約45分配信形態:Zoom参加費:無料(完全予約制)予約方法:Webサイト内のカレンダーから参加日を選択し申し込む