全国から同世代が集い学び合う
オンラインならではの魅力
エコ×エネ体験プロジェクトは、J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組み始め、15年を迎える社会貢献活動だ。中でも学生向けの「エコ×エネ体験ツアー水力編」は、2泊3日のツアーに無料招待し、水力発電所の内部を見学したり、水力発電の仕組みを知るために森とのつながりを体験から学んだり、実験を通じて水力発電の仕組みを学ぶことができるという濃密なプログラムが人気だ。またツアーで初めて出会う同世代の学生たちが交流し、共に考え、学び合うことができる貴重な場となっている。
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参加者の中には小学生親子向けのエコ×エネ体験ツアーに参加したことをきっかけに、エネルギーや環境への興味が高まり、ツアーやイベントなども含め8年間も本プロジェクトに参加し続けていた学生や、水力と火力の両方の理解を深めようと両ツアーに参加する学生もおり、毎年満たされることのない探究心をもつ学生たちが全国から集まっている。
2022年の夏休みは、コロナ感染予防対策により「エコ×エネ体験ツアー水力編」を昨年に続いてオンラインにて開催。今回の見どころは奥只見からのライブ中継。水力発電の源となるダムと美しい自然をオンラインで冒険する。また恒例の発電所見学の時間では、360度カメラで御母衣(みぼろ)発電所に潜入した映像を特別公開する。2014年にユネスコ・エコパークに登録された豊かなブナ林を360度映像で体験したり、環境教育の専門家「キープ協会」とエネルギーの専門家「J-POWER」から、持続可能な社会を考えるためのエネルギーと自然環境の関係について学ぶことができる。
学生同士でSDGs(持続可能な開発目標)のために何ができるかを考え、学び合うためのディスカッションの時間も充実しており、昨年の同ツアーでは、理系文系問わず日本全国さまざまな地域から参加する学生たちの活発な交流が展開された。(昨年の同ツアーレポート記事「学部学科を超えて出会った大学生たちの「エコ×エネ宣言」…J-POWERが問い続ける持続可能な社会」はこちら)
学部学科は不問、エネルギーや環境に関する知識は問わず、もっと多くの同世代の学生たちとつながり、対話し、学び合いたいと願う学生たちにお勧めのプログラム。学生時代の貴重な夏のひと時、在籍している学校の枠を超え、自分たちの世代が担う未来の環境とエネルギーについて考える2日間を過ごしてみてはいかがだろうか。
2022 J-POWERエコ×エネ体験ツアー@水力学生編
エネルギー・環境×SDGsをテーマに、全国の仲間とオンラインでつながろう!
開催概要
日時:2022年8月30日(火)~31日(水)
場所:ご自宅等インターネットがつながる場所(Zoomを利用)
参加費:無料(インターネット接続にともなう料金は各自負担)
参加条件:カメラ・マイク内蔵のパソコンおよび安定的なインターネット接続環境があること
募集対象:18歳以上30歳以下の学生(大学・大学院、短大、高専4年生以上、専門学校など)
募集定員:30名(応募者多数の場合は抽選)
プログラム(予定)
1日目
・奥只見紹介(ライブ中継)
・自然体験プログラム
・ドクター実験動画(ライブ配信)
・エコとエネにかかる座学研修
・自由交流の時間
2日目
・行動化に向けたディスカッション
・全体の振り返り~エコ×エネ宣言
(※両日10:00スタート予定。2日目は15:00終了予定)
申込締切:2022年7月27日(水)17時00分まで
結果通知:応募者多数の場合は抽選のうえ、当選の方のみメールにて「当選案内文書」を通知する。(8月3日ごろを予定)
J-POWERエコ×エネ体験ツアー<水力・学生編>
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