調査は2022年6月6日～20日、小・中学生を中心とする「キッズ＠nifty」訪問者を対象に行われた。有効回答数1,229件。
「2021年の夏休みにどこかへ旅行したか」尋ねたところ、「行った（48％）」と答えた子供と「行かなかった（52％）」子供は、ほぼ同数であった。また、「おじいちゃん・おばあちゃんの所に行ったか」については「行った」が60％、「行かなかった」が40％であり、祖父母の所へ行った子供はやや多い印象だ。
そこで、「2022年の夏休みはどこかへ旅行の予定はあるか」尋ねたところ、「（予定が）ある」と答えた子供は46％、「（予定が）ない」と答えた子供は54％で2021年とほぼ変わらず、「おじいちゃん・おばあちゃんの所に行く予定はあるか」についても「（予定が）ある」が60％、「（予定が）ない」が40％であり、2021年と同様の傾向であった。
旅行の予定がある人へ行き先を質問したところ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」等のテーマパークをはじめ、「プールと海」「沖縄の海」「静岡でキャンプ」等、密にならずに屋外で遊べるスポットが数多くあげられた。
つぎに、夏休みの宿題について「いつもどのようにしているか」尋ねたところ、小学生でもっとも多かったのは「最初のほうに終わらせる（31％）」であり、以下「毎日少しずつやる」「計画するけど、最後にギリギリになっちゃう」と続いた。一方、中学生でもっとも多かったのは「計画するけど、最後にギリギリになっちゃう」で35％、ついで「最初のほうに終わらせる」が21％であった。小学生中学生共に、計画的に「毎日少しずつやる」と回答した子供が2割程度みられた一方で、小学生は最初のほうで終わらせ、中学生はギリギリになってしまう子供も多いようだ。
また、夏休みの宿題で「自由研究はあるか」尋ねたところ、小学生では65％の子供が「ある」と答えたのに対し、中学生で「ある」と回答したのは37％であり、自由研究については小学生のほうが多く課されていることがわかった。自由研究の宿題がある子供に「自由研究は何をしようと思うか」尋ねると、「SDGsについて」「推しについて」「料理、お菓子作り」「自由工作」「理科の授業で習ったことを深めてやる予定」等、自分の興味のあることや知りたいことについて掘り下げるという意見が多く寄せられた。
調査レポートの詳しい内容については、キッズ@niftyのWebサイトで読むことができる。
