カシオ電子辞書、7機種に最新「ジーニアス英和」収録…2月発売

 カシオ計算機は2022年12月14日、POS実売統計で年間販売台数1位の電子辞書「EX-word(エクスワード)」の新製品として、8年ぶりの改訂新版となる「ジーニアス英和辞典」を収録した7機種を、2月中旬より順次販売すると発表した。

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カシオ電子辞書「EX-word(エクスワード)」
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 カシオ計算機は2022年12月14日、POS実売統計で年間販売台数1位の電子辞書「EX-word(エクスワード)」の新製品として、8年ぶりの改訂新版となる「ジーニアス英和辞典」を収録した7機種を、2月中旬より順次販売すると発表した。

 新機種は全7種。学生向けは、高校生モデル「XD-SX4820」「XD-SX4920」、小・中学生モデル「XD-SX3810」の3機種。生活・ビジネス向けは、プロフェッショナルモデル「XD-SX21000」、生活・教養モデル「XD-SX6510」の2機種。その他、英語モデル「XD-SX9810」と理化学モデル「XD-SX9860」。

 新機種には、教育現場で信頼性の高い辞典として評価されている英和辞典の最新版「ジーニアス英和辞典 第6版」を収録。ジーニアスには、より充実した語法解説や、「social distance」や「telework」等、時世を反映した約1,000語句が新たに追加されている。カシオの調査によると、12月14日時点では、最新版「ジーニアス英和辞典」の電子辞書への収録は、EX-wordだけだという。

 その他の収録コンテンツも最新版にアップデート。たとえば、高校生モデル「XD-SX4820」には、新科目「歴史総合」の用語集「山川 歴史総合用語解説」等、全230コンテンツを収録。英語の文法や語法を学べる「Vision Quest」、英検過去問2022年版等、英語学習コンテンツを強化し、応用から定着まで充実の学習機能で学びを支える。現在、従来の「XD-SX」シリーズでも利用可能なドイツ語やフランス語等の追加コンテンツ(約100タイトル)も発売中。

 電子辞書「EX-word」の最新7機種は2023年2月中旬より順次販売する。また3月から期間限定で、高校生向けの英語・国語強化モデル「XD-SX4920」を対象に、「CNN ENGLISH EXPRESS Worksheet」60記事を無料で追加できるダウンロード配信サービスを予定している。


《川端珠紀》

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