【大学入学共通テスト2023】(1日目1/14)東進・データネットなど、国語の問題分析…受験生の難易度所感はやや難化か

 2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目。東進・データネット等、国語の問題分析について公開している。

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 2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月14日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。

 午後1時から2時20分まで実施された国語について、すでに各予備校から問題分析が公開されている。データネット(ベネッセ・駿台)は「すべての大問で複数テキスト型の出題。漢文は試験の予想問題と模擬答案が題材であった」、東進は「大問数は変化なし。設問数は増加(+2)。マーク数は増加(+1)」としている。本情報は1月15日午後3時45分現在のもの。


 国語の出題内容については、試験終了直後からSNS等で話題になることも多いが、今回は「現代文の文章量が多い」との感想が散見される。難易度の所感についても「難しかった」としている声がやや多い印象。出題分野は、第1問の評論は柏木博「視覚の生命力―イメージの復権」と呉谷充利「ル・コルビュジエと近代絵画―二〇世紀モダニズムの道程」、第2問の小説は梅崎春生「飢えの季節」 、第3問の古文は「源俊頼・俊頼髄脳」、第4問の漢文は「白居易・白氏文集」だった。

 データネット(ベネッセ・駿台)の他、東進、河合塾、代々木ゼミナール等も問題分析を行っており、順次公開される見込み。

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《編集部》

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